内容説明
逆光の近代世界史。情報と謀略の森に繁る「憎悪の樹」スペイン「黒の伝説」を免罪符として近代世界を席捲したアングロ・アメリカの過去と現在を暴く刺激的ポレミーク。
目次
第１部 「黒の伝説」のデイメンション（イスパノフォビア謬見の導入；新世界におけるスペイン―その虚像と実像）
第２部 「伝説」の成長（イスパノフォビアのルーツ；紙の戦争（ペーパー・ウォーズ） ほか）
第３部 「伝説」の反響（教育者アメリカ―明暗対照的に；外交における悪魔つき ほか）
感想・レビュー
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冬至楼均
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歴史とは常にバイアスが掛かっているモノ。2010/02/04
