内容説明
硬派の骨董玩具店「空想店主」による待望の怪獣玩具集。「ウルトラQ」の怪獣玩具をめぐる新興VS伝統の大バトル!怪獣ゴメスはキューピー人形を真似て作った!なぜモスラはデパート売り場で嫌われたのか?おもちゃ屋の親父を凍りつかせたバルゴン?伝説の玩具メーカー「マルサン」とは何だったのか?怪獣玩具といっても、1966年から現在に至るまで、会社も違えば、サイズもさまざまなものが出ています。本書では、1966年から1968年の「マルサン商店」の普通サイズの、通常「ソフト」または「ソフビ」と呼ばれる人形を中心にとりあげた。
目次
メーカーの冒険
原型師の冒険
時代の冒険
形の冒険
大きさの冒険
色の冒険
表現の冒険
重さの冒険
生産数の冒険
ギミックの冒険
工場の冒険〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
79
ソフビ怪獣に込めた著者の想いとマルサン等の作り手の歴史も少々。写真を見るだけで懐かしさが溢れて来ました。これは持っていた奴、これは欲しかった奴、ん?こんなの知らないぞ!っていう奴。文もまた面白く、頷いたり、笑ったり、ちょっと泣けてきたり。著者は浅草で「空想雑貨」というお店を出しているのをこの本の最後で知りました。残念ながら今月で閉店とか。閉店する前に訪れてみたいなぁ。古書店でたまたま目にして購入したこの本、買って良かった。2018/10/13
喪中の雨巫女。
10
《私‐蔵書》【再読】ソフビ人形の写真集。あり得ない配色とユーモラスな形だね。(笑)2013/02/05
雨巫女
1
欲しくても、女の子だったから、怪獣玩具買ってもらえなかった。2009/05/01
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- 和書
- 十六の夏、君と。