内容説明
映画の第二世紀へ、地方からの発信。あの映画を観たい!この映画を観せたい!!そう思った若者たちは、みずから映写機を回し始めていた…。「高知映画鑑賞会」で自主上映に取り組んできた筆者が、映画とのコミュニケイションを通じて深めた映画愛と、その活動を記録。これは、もうひとつの映画論であり、文化論である。「高知の自主上映、映画100年から過去20年の主な記録」付き。
目次
第1部 「映画を観る」から「映画と話す」へ―映画生誕百年(映画の楽しみと体験するということ;高知の自主上映;これからの映画と自主上映のこれから)
第2部 シネマ・ノート(第1部で取り上げた作品たち)