創作者のための読書術―読む力と書く力を養う10のレッスン

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  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845923151
  • NDC分類 907
  • Cコード C0090

出版社内容情報

「読む」解像度が上がれば、「書ける」ようになる!



作家は他の作品をどう読んでいるのか?──プロの書き手の読み方を知ることで、小説やエッセイ、漫画からウェブメディア上での執筆まで、書く技術を向上させよう



優れた作家になるための第一歩は、優れた読書家になること。プロの書き手が行っている「分析的読み方」を学ぶことで、自分の作品を書き出す一歩が見つかり、さらに書き手としてのスキルを高めることができる──そんな「書く」ための学びとなる読書術を徹底伝授。ジャンル、ナラティブアーク、キャラクター造形、語りの視点など、執筆術の使われ方をひもときながら、現代の小説やノンフィクション、詩、SNS、ブログなどの豊富な引用例を繰り返し読むことで、創作に役立つ効果的な読み方=精読が自然と身につく一冊。



【本書のポイント】

・すべての「書く」人に役立つ「読み方」がわかる

・創作理論が実際の作品にどう使われているかを学べる

・言葉にする力を育て、自作の文章に応用できる

・引用作品を多角的な視点から何度も読み込むことで、分析的読書の訓練ができる

・各章末に引用作品の考察のポイントと自作のための執筆のヒント付き


【目次】

プロローグ

精読し、批評的に読む──作家がやっていること

作家のように読むためのレッスン

課題作品と考察のポイント

執筆のヒントとなる読書

始めてみよう──作家のように読む実践



第1章 ジャンルについて

ジャンルという概念

ジャンルのなかで読むこと

考察のポイントと執筆のヒント



第2章 ジャンルの融合とジャンルをまたいで書くこと

ジャンルの境界を飛び越えて読む

ハイブリッド(ジャンルを融合)/マルチジャンル(多ジャンル)

定型ハイブリッド作品

新しいハイブリッド作品たち──借用型(一般的)とリスト型(特殊)

ハイブリッドでマルチジャンルな作品を読む──全体像

考察のポイントと執筆のヒント



第3章 短い形式とデジタルメディア

作品の長さと短い形式

デジタルメディア上での創作

考察のポイントと執筆のヒント



第4章 プロット、ナラティブアーク、対立 中心となるテーマ/着想、イメージ/感覚あるいは感情

物語の力

プロット、ナラティブアーク、そして対立構造を読む

非物語的な作品を成立させる要素

中心となるテーマ/着想、心に残るイメージ/感覚感情を読み解く

考察のポイントと執筆のヒント



第5章 構造

構造の概念

構造の仕掛けと装置

全体の構造──ページ上に現れる文章の順番

編み込み型

補足その1:非物語的なクリエイティブ・ノンフィクションの構造について

補足その2:詩の構造について

作家が構造を決めるとき

構造を読み解く

移行

画像と文章

構造を読み解くために

考察のポイントと執筆のヒント



第6章 キャラクター造形

登場人物と知り合うこと──登場人物の深みとニュアンスを見つける

語り手が登場人物のとき

非物語形式でのキャラクター造形

キャラクター造形を読み解く──より深い理解へ

考察のポイントと執筆のヒント



第7章 語りの視点(POV)

レンズとしての視点(POV)

語り手/話し手

内容説明

作家はどんな読み方をしているのか―?プロの書き手の「分析的な読み」を学ぶことで、自分の作品を書き出す一歩が見つかる!現代の小説やノンフィクション、詩、SNS、ブログなどの豊富な引用例を通して、創作に役立つ読書術が自然と身につく―すべての書きたい人に向けた一冊。「読む」解像度が上がれば、「書ける」ようになる!

目次

プロローグ
第1章 ジャンルについて
第2章 ジャンルの融合とジャンルをまたいで書くこと
第3章 短い形式とデジタルメディア
第4章 プロット、ナラティブアーク、対立中心となるテーマ/着想、イメージ/感覚あるいは感情
第5章 構造
第6章 キャラクター造形
第7章 語りの視点(POV)
第8章 舞台設定
第9章 シーン
第10章 言葉

著者等紹介

プッシュマン,エリン・M.[プッシュマン,エリンM.] [Pushman,Erin M.]
作家、ライムストーン大学教授。大学で文章作法やクリエイティブ・ライティングの授業を受けもちながら、作家としてクリエイティブ・ノンフィクション作品を『ゲティスバーグ・レビュー』ほか多数の媒体に寄稿、さらに戯曲も手がけるなど、幅広い執筆活動を行っている。また、ノースカロライナ州の芸術家助成金プロジェクトに選出され、クリエイティブ・ノンフィクションを扱う文学賞であるドナルド・マレー賞の審査員長を務めたことがある。本書が初の単著になる

中田勝猛[ナカタカツタケ]
1985年新潟県生まれ。国際基督教大学卒業。「カツテイク」名義で文筆活動を行う。まだ邦訳されていない英米文学を紹介するブログ「未翻訳小説を頑張って日々読んでいる日記」と自主音楽レーベル「Kaiser The Dog Records」を運営。本書が初の翻訳書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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だいご

2
書くときに大事な視点を知り、それをもって読む方にも活かそうとするための本。シーンがいまいちなんなのかわかっていなかったけど、やっと意味がわかった。この辺りはバランスが大事だし、出版されている小説はどれくらいの割合がシーンに割かれているかを意識して読もうと思う。他にも一つの文章の中にいくつもの情報を入れるなど、読みやすい小説などには理由がある。これが文章を書く力なんだろうな。1章あたりは読みにくく、「ハズレか?」と思ったけど、全体的に学びが多くてよかった。2025/08/13

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