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内容説明
芸術家、坂本龍一の1984年。マス・メディアを実験場に展開したメディア・パフォーマンスの諸相。芸術の未来を拡張せよ。
目次
第1部 マス・メディアの中の芸術家像―一九八四/八五年を中心に(メディア・パフォーマンスというゲリラ戦;作曲家・坂本龍一と武満徹という芸術家像;「一九八四/八五年のメディア・パフォーマンス」のための質問状)
第2部 二〇世紀芸術を超えて―坂本龍一インタビュー(武満徹との五十年を振り返る(二〇一八年)
一九八四/八五年のメディア・パフォーマンス(二〇一九年)
あるがままのSとNをMに求めて(二〇一七年))
第3部 音楽のエラボレーション―二一世紀の表現へ(日記という表現形式から;解体から沈黙へ;コモンズを求めて―配信者という芸術家像のはじまり)
著者等紹介
松井茂[マツイシゲル]
1975年、東京都生まれ。詩人、映像メディア学。情報科学芸術大学院大学“IAMAS”教授。付属図書館長
川崎弘二[カワサキコウジ]
1970年、大阪府生まれ
坂本龍一[サカモトリュウイチ]
音楽家/アーティスト。1952年、東京都生まれ。78年『千のナイフ』でソロデビュー。同年『YMO』の結成。散開後も多方面で活躍。『戦場のメリークリスマス』(83年)の音楽では英国アカデミー賞、映画『ラストエンペラー』の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞、他を受賞。環境や平和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」の創設、また「東北ユースオーケストラ」を立ち上げるなど音楽を通じた東北地方太平洋沖地震被災者支援活動も積極的におこなった。大規模インスタレーション展示を実施するなどアート界への越境でも知られた。2023年3月28日、71歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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