コミティア魂―漫画と同人誌の40年

個数:
  • ポイントキャンペーン

コミティア魂―漫画と同人誌の40年

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月29日 20時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845923021
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「魂と魂が握手するような出会い」を求めて――



オリジナル作品のみを扱った同人誌即売会コミティアは、どのように生まれ、どこへ向かおうとしているのか?



あらゐけいいち描き下ろし漫画収録





オリジナル作品のみを扱った同人誌即売会「コミティア」のイベントカタログ『ティアズマガジン』誌上にて連載された、漫画と同人誌の歴史をたどる証言集「コミティア魂」。コミティアを軸に、イベントが始まった1984年から2024年現在までの日本の同人誌即売会、漫画業界、インディペンデントカルチャーの歴史を紐解く好評連載が待望の書籍化!



『ティアズマガジン』136号(2021年6月6日)~『ティアズマガジン』144号(2023年5月5日)掲載の誌上連載全編に加えて、2020年代について綴った書き下ろし原稿も収録。コミティア会長・中村公彦、BELNE(漫画家)、猪飼幹太(『COMIC リュウ』編集長)、筆谷芳行(コミックマーケット共同代表)など、関係者の「証言」から40年の歩みに迫ります。



また、『日常』『CITY』のあらゐけいいちによる描き下ろし漫画を収録。1980年代、1990年代、2000年代、2010年代&2020年代という4つの時代のコミティアをあらゐ独自の視点から描いています。同人誌『自分たちのコミティア』(発行:ドイスボランチ、発行日:2020年11月23日)に掲載された、あらゐがコミティアに初参加した際の様子を描いたエッセイ漫画「コミティア」も収録され、漫画作品としても楽しめる内容となっています。



本書は2024年2月25日開催「コミティア147」にて先行発売予定。会場限定特典として、特製ステッカーを購入者に配布予定です。



新しい才能を見出し続けてきたコミティアは、どのように生まれ、どこへ向かおうとしているのか? 漫画と同人誌の歴史・文化に興味がある人や、出版業界に関心のある人は必読の一冊です。

内容説明

「魂と魂が握手するような出会い」を求めて―。オリジナル作品のみを扱った同人誌即売会コミティアは、どのように生まれ、どこへ向かおうとしているのか?あらゐけいいち描き下ろし漫画収録。

目次

第1部 コミティア前夜(『ぱふ』の時代―創作同人誌即売会と初代代表との出会い)
第2部 1980年代(開始直後の代表交代―安定しないコミティアとBELNEの証言)
第3部 1990年代(コミティア発の作家の登場―地方コミティアの誕生と坂田文彦の証言;VSコミケット―第二ステージの始まりと筆谷芳行の証言;コミティアとサブカルチャー―漫画同人誌のイメージ向上;with商業誌の時代―BL胎動とJ.GARDENの証言;一九九〇年代のオタクブーム―「青年」の誕生と三崎尚人の証言)
第4部 2000年代(原画展、出張マンガ編集部、ジュンク堂―ネット普及と田中香織の証言)
第5部 2010年代&2020年代(第一〇〇回と三〇周年―政治への意識と猪飼幹太の証言;魂を引き継いでいくために―代表交代とさわだの証言)

著者等紹介

ばるぼら[バルボラ]
ネットワーカー、古雑誌蒐集家

あらゐけいいち[アライケイイチ]
漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

33
コミティアを軸に、イベントが始まった1984年から2024年現在までの日本の同人誌即売会、漫画業界、インディペンデントカルチャーの歴史を紐解く連載を書籍化した1冊。創作同人誌即売会、初代代表と『ぱふ』を手伝っていた中村氏の出会い。80年代の安定しない状況と開始直後の代表交代、90年代のコミティア発の作家の登場とVSコミケット、BL胎動とJ.GARDEN、オタクブーム、ネット普及が普及した2000年代のコミティア、第100回と30周年に至るまで、様々な考え方と向き合いながら試行錯誤してきたことが伺えました。2024/04/07

テツ

18
一次創作のオリジナル漫画を中心とした同人誌即売会であるコミティアを中心に語られるここ四十年くらいのオタク文化について。最近のハマりジャンル(シャニマス)で若い方々と仲良くして頂く機会が多いのだけれど、オタク像もオタク的な活動や作品との向き合い方も一昔前とは様変わりしているよなと現実を通して再確認したのでそのあたりを思い出しつつ読む。漫画が好きでたくさん読むうちに自分でも生み出したくなる。発表したくなる。今はSNSがあるけれど、そのためには実際に本を頒布する場所が必要だった。先人によるありがたい活動だよな。2024/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20784791
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。