半建築

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845921393
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0052

出版社内容情報

建築と家具の間、未完であること、用途に対する不確定性、見えない開発……「半」であることが建築にもたらす魅力と可能性とは──



「抜き差しなる」デザインを目指して奮闘する

スキーマ建築計画、待望のものづくり論!



作品(夢)と生活(現実)の間に確かに掴み取ることのできる新時代の建築を考える。



初期の代表作「Sayama Flat」において、引き算や誤用という考え方のリノベーションで建築界にセンセーションを巻き起こしたスキーマ建築計画。日常の中での気づき、既存のものから得られる新たな発見をきっかけに、家具から建築、都市のスケールまで1/1を基本にデザインする独自の取り組みを「半建築」というキーワードのもと書き下ろした待望の一冊。



現実が入り込む余地のないキメ顔の建築ではなく、抜き差しなる関係を受け入れるような大らかな建築。それでいて個々の素材や細部に対する解像度の高い扱いから、すべての要素が生き生きと共存するような空間。リノベーションにも新築にも、住宅にも店舗にも、そういった美学を貫き活動を続けてきた長坂常が、建築におけるさまざまな「半」的状態を考えることを通して新たな建築の可能性を提示する。



スキーマ建築計画の代表作:Sayama Flat / HANARE / Flat Table / Blue Bottle Coffee / 桑原商店 / DESCENTE BLANC / HAY / 東京都現代美術館 サイン什器・家具 / 武蔵野美術大学16号館 / D&DEPARTMENT JEJU by ARARIOなど

内容説明

建築と家具の間、未完であること、用途に対する不確定性、見えない開発…「半」であることが建築にもたらす魅力と可能性とは―「抜き差しなる」デザインを目指して奮闘するスキーマ建築計画、待望のものづくり論!

目次

コンクリートジャングル
スタジオスキーマ
脱デスクトップアーキテクチャー
未完
Flat Tableの偶然すぎる誕生
抜き差しなる関係
建築と家具の間:インターフェース
建築と家具の間:家具から建築まで
開かれたVitra Stand
動きをデザインする〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

1
建築と家具の間の半建築、面白い概念と思う。図書館の内容紹介は『建築と家具の間、未完であること、用途に対する不確定性、見えない開発…。スキーマ建築計画代表が、建築におけるさまざまな「半」的状態を考えることを通して新たな建築の可能性を提示する』。 2023/02/10

ナカシマ

0
完成しすぎず使い方に応じて変化していく余白がある建築。それは建物の内のみならず建物の外、建物の周辺の暮らしのダイナミズムに巻き込まれつつ変化していく射程を持つ。偶然生まれた変化に身を委ねる。自身が五感で捉えたことから発想しているので頭でっかちにならない。自分のこだわりを持ちつつもこれだと思えば自分のこだわりを捨てて、新しい発想に飛び込める柔軟さがある。生き方と建築で表現していることが一貫している印象を受ける。2023/09/23

Ko

0
とても面白かった。僕ら若き建築家世代は長坂常的な発想で場所を作ることに、どこか憧れがあるのではないだろか?とにかく物作り意欲を刺激された。2023/04/14

doji

0
あいだにあるものとしての半建築ということばにとてもしっくりくるというか、スキーマが手がけたものに魅了される理由がそこにあるような気がする。建築のようにどかんとそこにあるものでなく、プロダクトとして完成しきるわけではない、空間ともののあいだにあるなにかを確かな感性でデザインしていることが、この本を読んでわかった。最新のプロジェクトまで触れているので現在地を知るにもいい本だった。2023/03/18

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