内容説明
「あらゆる物語には、サスペンスがある。」著者唯一の創作指南書、待望の初邦訳!鋭利な観察眼と執拗な心理描写、深い洞察と巧みな構成で世界中の読者を魅了するサスペンスの巨匠が、「書くこと」と「仕事にすること」についてのノウハウを明かす。
目次
第1章 アイディアの芽
第2章 主に経験を用いることについて
第3章 サスペンス短編小説
第4章 発展させること
第5章 プロットを立てる
第6章 第一稿
第7章 行き詰まり
第8章 第二稿
第9章 改稿
第10章 長編小説の事例―『ガラスの独房』
第11章 サスペンスについての一般的な事柄
著者等紹介
ハイスミス,パトリシア[ハイスミス,パトリシア] [Highsmith,Patricia]
1921年テキサス州フォートワースに生まれ、ニューヨークで育つ。初期長編作品『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』が映画化され、人気作家に。『太陽がいっぱい』でフランス推理小説大賞(1957年)、『殺意の迷宮』で英国推理作家協会(CWA)賞(1964年)を受賞。鋭利な観察眼と執拗な心理描写、深い洞察に裏打ちされた巧みな構成の作品は、サスペンスのジャンルを超え、世界中の文芸ファンを魅了している。1995年没
坪野圭介[ツボノケイスケ]
1984年東京都生まれ。和洋女子大学国際学部助教。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門はアメリカの文学と文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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