ファッションスタディーズ―私と社会と衣服の関係

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ファッションスタディーズ―私と社会と衣服の関係

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  • サイズ 46判/ページ数 292p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845921096
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0070

出版社内容情報

ファッションを読み解く23のキーワードと、

さらに深く知るための11の分野のブックガイド。



現代文化を考えるうえで知っておきたい基本と、

多様な視点・アプローチを学ぶことができる、

さらに先を考えるためのヒントが満載の、

新時代のファッションスタディーズの入門書が登場





ファッションは「時代を映す鏡」だと言われています。社会状況や文化の変容にともない、ファッションを取り巻く状況も大きく変化しています。流行の変遷や資本主義グローバリズムの加速、その反省や批判的視点からもたらされたサステナビリティやエコロジーへの意識、多様性/ジェンダー/マイノリティへの多角的な視座といった、現代社会において最重要である問題は、ファッションの分野から新たな事例や議論が生まれ続けていると言っても過言ではありません。さらに、3DプリンターやAR/VR等、テクノロジーの進化や成熟がもたらすファッションの新たな可能性と展開は常に注目を集めており、その一方で、人間の身体性の再考の重要性も議論されています。このように、ファッションについて考えることは、現代文化のあり方を多角的に考えることにもなると言えるでしょう。



本書は、「ファッションスタディーズ」という分野について、その歴史や文脈と紐付けながら、理論や事項をマッピング・整理し直すことで、ファッションスタディーズの新たな射程を見通すことを試みた、まったく新しい「ファッションスタディーズ入門」です。

現代ファッションをとりまくものの多様性・横断性に特に注目し、哲学、社会学、文化人類学、メディア論、ジェンダー論、環境学、デザイン論といった、多様な分野とファッションの結びつきを照らし出します。



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◆シリーズ[クリティカル・ワード]

現代社会や文化および芸術に関わるさまざまな領域を、[重要用語]から読み解き学ぶことを目指したコンパクトな入門シリーズです。



基本的かつ重要な事項や人物、思想と理論を網羅的に取り上げ、歴史的な文脈と現在的な論点を整理します。もっと深く理解し、もっと面白く学ぶために必要な基礎知識を養い、自分の力で論じ言葉にしていくためのヒントを読者に提供する新しい入門書です。

内容説明

あなたが着ているものは何なのか?ファッションから現代文化を読み解く、キーワード+ブックガイド。流行、ジェンダー、アイデンティティ、規範、価値、伝統、サステナビリティ…。多様な視点とアプローチで理論と実践が学べる、新しいファッション学入門!

目次

第1部 理論編―過去から現在にわたるファッションのとらえ方(流行;消費;メディア ほか)
第2部 事例編―ファッションを理解するための重要トピック(個とグローバリゼーション;民族衣装;ストリートファッション ほか)
第3部 文献で読みとくファッションスタディーズ(分野別ブックガイド)(哲学・美学;社会学;文化人類学 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スイ

8
哲学、社会学、ジェンダーなど様々な視点からのファッション研究。 歴史も辿れ、用語の解説や推薦図書も充実していて、初心者にありがたい一冊だった。2024/04/19

ぷほは

6
非常にありがたいタイミングで刊行されたアンソロジー。人名索引も用語索引もついていて、2022年からファッションを学び始めたい人は必読のガイドになるだろう。従来の類似本に比べ特徴的なのは環境デザインやSDGs、デジタルファッションについての記述が一項目というよりもかなり大きな比重を占めており、未来に向けた展望を紹介するような傾向がある。ストリートファッションについてもジェンダーについても気配りよく書かれている。あえて難点を言えば理論編と事例編の順序は逆が良かったかもしれない。特に執筆者によっては文体が固い。2022/03/28

Tiffany🌙

3
蘆田さん「ルッキズムとは外見で人をジャッジすること」"ジャッジ"には「判断」「評価」が含まれる2022/08/03

BOCCE

2
表層的でなくファッションの本質を深く理解していくための入門書。今を捉えるための歴史や重要な切り口としてのキーワード、巻末には他学問からもアプローチできるブックガイドも掲載されてます。自分も含めてふわふわしたファッションビジネス界隈の人はこれ読んでちゃんと勉強しよ。良書2022/12/13

nkmr

2
ファッションスタディーズの中でも、産業としてのファッションやファッションとメディアの相互作用、ジェンダーの記号として機能する衣類に関心があることがわかって良かった(前からわかっていたかも)。村上由鶴さんの「身体論」の熱い文章にとても惹かれた! 本書がきっかけで『消費社会の神話と構造』を買いました。2022/08/08

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