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内容説明
言葉のひびき、声と視点(POV)、リズム、詰め込みと跳躍…『ゲド戦記』『闇の左手』の作者が明かす、創作に必要な語りの技法。
目次
第1章 自分の文のひびき
第2章 句読点と文法
第3章 文の長さと複雑な構文
第4章 繰り返し表現
第5章 形容詞と副詞
第6章 動詞:人称と時制
第7章 視点(POV)と語りの声
第8章 視点人物の切り替え
第9章 直接言わない語り―事物が物語る
第10章 詰め込みと跳躍
著者等紹介
ル=グウィン,アーシュラ・K.[ルグウィン,アーシュラK.] [Le Guin,Ursula Kroeber]
1929年カリフォルニア州バークレーに生まれる。1962年に作家としてデビューし、以後斬新なSF/ファンタジー作品を次々に発表する。他ジャンルの小説や、児童書、詩、評論などの分野でも活躍。ネビュラ賞、ヒューゴー賞、ローカス賞を何度も受賞しているほか、ボストングローブ=ホーンブック賞、全米図書賞、マーガレット・A・エドワーズ賞など数々の賞に輝く。2018年没
大久保ゆう[オオクボユウ]
フリーランス翻訳家。幻想・怪奇・探偵ジャンルのオーディオブックや書籍のほか、絵画技法書や映画・アートなど文化史関連書の翻訳も手がけ、芸術総合誌『ユリイカ』(青土社)にも幻想文芸関連の寄稿がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。