スニーカーの文化史―いかにスニーカーはポップカルチャーのアイコンとなったか

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スニーカーの文化史―いかにスニーカーはポップカルチャーのアイコンとなったか

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  • サイズ 46判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845920174
  • NDC分類 589.25
  • Cコード C0076

出版社内容情報

ケッズ、コンバース、プーマ、アディダス、オニツカ、ナイキ、ニューバランス、リーボック、ヴァンズ etc…

競技場からストリートへ、ストリートからSNSへ
ライフスタイルとカルチャーの変革を見つめ、誕生から現在までをたどるスニーカー・クロニクル

われわれにとっても最も身近なファンションアイテムであり、誰もが一足は持っているスニーカー。
なぜスニーカーは現代を代表するポップカルチャーやファッションのアイコンになり得たのでしょうか
今日のスニーカー産業はかつてない規模に巨大化しています。
アスリートやセレブと巨額のエンドースメント契約が結ばれ、ハイブランドとのコラボモデルのスニーカーが続々と登場。
そしてスニーカー情報を発信するメディアやSNSは多くの読者を獲得し、「スニーカーヘッズ」と呼ばれるスニーカーファンは、お目当てのアイテムを求めてショップに長蛇の列をつくります。

スポーツウェアとして誕生したスニーカーは、その後ストリートに飛び出し、
カリフォルニアのスケートボーダーやニューヨークのラッパーのアイコンとなりました。
時にはギャングの暴力や暴動の原因となり、世界的な経済論争の中心となり、
スポーツを巨大ビジネスに変えるための探求の糸口となり、ハイファッションのミューズとなったスニーカー。

スニーカーの誕生から現代までの間に、スニーカーは、
スポーツ、ファッション、消費文化、音楽、セレブ、広告、グローバリゼーションの発展に重要な役割を果たしてきました。

本書では、1830年代のゴム底製スニーカーの誕生から現代までの180年に及ぶ壮大なスニーカーの歴史を丁寧に紐解くと同時に、
スポーツやストリートのポップカルチャーの中にスニーカーがどのように浸透し、現在のような巨大産業になり得たのかを解説しています。

天才的なゴムの発明者チャールズ・グッドイヤーからコンバースの靴を売るために全米を飛び回った「巡回販売員」のチャック・テイラー、
確執がもとで分裂しアディダスとプーマを設立したダスラー兄弟、
妻が作る焼き菓子のワッフルにヒントを得て「ワッフルソール」を生み出し、スポーツの世界を変えてしまったビル・バウワーマン(ナイキ共同創設者)まで、
スニーカーの歴史をつくってきた数々の人物やエピソードを紹介しています。

スニーカー・ヘッズ必携の一冊! !

【目次】
プロローグ
第1章 発明の父
第2章 桃入れ籠とテニスセット
第3章 コーチのコーチ
第4章 ストライプとクーガー
第5章 ビルダーマン
第6章 スウッシュ
第7章 スポーツからストリートへ
第8章 誰もがアスリート
第9章 一方、西海岸では
第10章 レッツ・ゲット・フィジカル
第11章 スタイルとフロウ
第12章 ヒズ・エアネス
第13章 マーズとマイク
第14章 ブランド間の攻防
第15章 スニーカーの罪と罰
第16章 スニーカーヘッズ
第17章 バック・トゥ・ナウ
エピローグ

謝辞
訳者あとがき

索引

内容説明

競技場からストリートへ、ストリートからSNSへ。ライフスタイルとカルチャーの変革を見つめ誕生から現在までをたどる、スニーカー・クロニクル。

目次

発明の父
桃入れ籠とテニスセット
コーチのコーチ
ストライプとクーガー
ビルダーマン
スウッシュ
スポーツからストリートへ
誰もがアスリート
一方、西海岸では
レッツ・ゲット・フィジカル
スタイルとフロウ
ヒズ・エアネス
マーズとマイク
ブランド間の攻防
スニーカーの罪と罰
スニーカーヘッズ
バック・トゥ・ナウ

著者等紹介

スミス,ニコラス[スミス,ニコラス] [Smith,Nicholas]
2014年にコロンビア大学ジャーナリズム学部を卒業、Lynton Fellowship in Book Writingを受賞。現在はオーストリアのウィーンに在住し、ジャーナリストとして活動。第二次世界大戦中に盗まれた美術品、氷河の融解、オーストリアのインディーゲーマー、ニューヨーク市長選挙など、広範かつ多様なテーマを取り扱っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

6
スニーカーにハマったことはないが聞いたことのあるブランドばかりだった。プーマとアディダスの設立時の物語は興味深い。2021/07/04

Masaaki Kawai

3
スニーカーの主要ブランドの歴史と、主にアメリカの20世紀のカルチャーがわかる本。ヒップホップの部分を見ても、ざっくりした概要に留まらす、そこそこ掘り起こしてあるので、他もそうやろうということが分かります。ナイキのパートじゃ、前に読んだSHOEDOGがオーバーラップした。靴は常に履くものとはいえ、つくづく色んなカルチャーによりスニーカーに変遷があったことを知りました。おもしろかった!2021/07/30

nkmr

3
愛用しているコルテッツの名前の由来がアステカ帝国を滅ぼしたエルナン・コルテスにあると知れただけで有意義だった。「主要ブランドは、限定モデルについて綿密な戦略を立て、需給のバランスを慎重に予測して、供給が需要をわずかに下回るラインを狙う」まさに僕はこの戦略でいくつものスニーカーに魅了されてきたし、これからも誘惑され続けるだろう。加硫ゴム誕生の背景からSNSによるマーケティング/イメージ戦略まで幅広い題材を扱っておりとても楽しかった。2021/06/25

Jessica

1
ブランドとスポーツの繋がりによってスニーカーが今現在の状態にまで広がってきたというのを知った。サッカーとアディダス、陸上競技とナイキ、バスケとコンバース、ニューバランスとエアロビ、スケートとヴァンズ等、スポーツの需要ありきでここまで発展してきたというのが興味深い。 ゴムの開発からファッションとしての選択肢へ、また現在問題になっているスニーカー生産工場の労働問題や環境問題まで丸ごとスニーカーについて学べる、スニーカーヘッズにはたまらない一冊でした。2022/06/28

takao

1
ふむ2021/08/22

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