デザインの知恵―情報デザインから社会のかたちづくりへ

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784845918270
  • NDC分類 727
  • Cコード C0070

内容説明

人間のためのデザインとは何か―多くのデザイナーを育てた情報デザイン分野の第一人者が30年にわたる試行錯誤の集大成として、自身のデザイン哲学と社会におけるかかわり合いのデザインの可能性を綴る。

目次

第1章 デザインを見つめると?―情報デザインの原点をふり返る
第2章 情報デザインの学び方―無重力の場をかたちづくる教室
第3章 6つのデザインスタディーズ―情報デザインの可能性を拓く
第4章 パイオニアたちとの出会い―世界の先駆者から学んだこと
第5章 社会のかたちをつくり合う―生きたい社会をデザインするには?
第6章 芸術と科学の新たな関係―知覚と概念の統合を目指して
第7章 デザインできるようになる―子どもたちのいるデザイン学校

著者等紹介

須永剛司[スナガタケシ]
神奈川県横浜市出身。多摩美術大学立体デザイン科を卒業しGKインダストリアルデザイン研究所勤務。デザインの現場を離れ筑波大学大学院でデザインと認知科学の学際領域を学ぶ。1987年学術博士(筑波大)。大学院修了後、筑波大学芸術学系助手。88~89年イリノイ工科大学で情報設計方法を研究。89年より多摩美術大学美術学部二部デザイン学科の開設に参画。95~96年スタンフォード大学コンピュータ科学部でヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)を研究。98年多摩美術大学美術学部に情報デザイン科を開設。日本の情報デザイン分野を拓き、教育活動のほか異分野連携による研究活動を展開。2012~14アアルト大学(フィンランド)科学芸術諮問委員、13~19年京都大学デザインスクール特任教授、15年アアルト大学客員教授、15~19年東京藝術大学美術学部デザイン科教授。19年から公立はこだて未来大学特任教授。現在、社会とともに進めるデザインのあり方と新たなデザインの学びを開拓している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タワくん

1
悪い本ではないと思うし、著者の誠実さも大変伝わるのだけど、本の構成のせいか、あまり整理されていない印象を受けた。科学もデザインも、世界に放り出された人類が、長い時間をかけて蓄積してきた、自然の中で生き抜くための知識であり、技術である。また、自然物と対比される人工物という意味でいえば、どちらもアートである。いわゆる美的な意味での芸術は、デザインでいうところの造形技術のことであり、デザインにはそれに加えて、情報を整理し、問題が何かを定義するアプローチである、デザイン思考と呼ばれる思考の技術がある。2019/07/15

Y.O.

0
デザイナーのやってみて、わかるのプロセスについて主観的、客観的に語られている。情報デザインの視点はこれからより重要になる。2021/04/10

doji

0
とてもしなやかでやわらかいことばと発想が綴られているので、すらすらと読むことはできるのだけれど、書かれていることは結構抽象度が高く、ふっと腹落ちするまでには何度か読んだ方がいいかもしれない。情報デザインの黎明期から活動する著書ならではの、かたちのないもののかたちをデザインするための、本質論と気づきに溢れた本だと思う。2020/10/16

みら

0
良書。日本の情報デザインのパイオニア、須永剛司さんが30年間をかけた”デザインとは何か”の探求に触れることができる本。水野学さんも須永さんから学んだと聞いたので、驚いた。現代のデザインにおける源流(歴史)が書いてあると思う(素人には正直難解な文章もあり分からなかった箇所も多々あるが、、、) 個人的にデザインというのは複数の意味をもち曖昧な言葉でややこしいと思っていたが、デザインがモノから出来事へ、さらに社会に対するデザインへと変遷してきた流れがあったからこそ、多くの意味を持つことになったと理解ができた。2019/12/04

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