空想映画地図「シネマップ」―名作の世界をめぐる冒険

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  • サイズ B5判/ページ数 234p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784845918003
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0074

内容説明

海(『ジョーズ』)、砂漠(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、都市(『ゴーストバスターズ』)、洋館(『シャイニング』)、遺跡(『インディ・ジョーンズ』)、異世界(『ロード・オブ・ザ・リング』)、惑星(『スター・ウォーズ』)、時間(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)…名作映画の世界を遊び尽くすために、隅から隅までまるまる地図に描いた、かつてない映画ガイド&ヴィジュアルブック!!

目次

メトロポリス
キング・コング
オズの魔法使
北北西に進路を取れ
続・夕陽のガンマン
モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル
ジョーズ
スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
エイリアン
シャイニング〔ほか〕

著者等紹介

デグラフ,アンドリュー[デグラフ,アンドリュー] [DeGraff,Andrew]
アメリカ・メイン州で暮らし活動するフリーランスのイラストレーター、アーティスト。ニューヨーク州オールバニーで生まれ、州北部で幼少期を過ごした。ブルックリンのプラット・インスティテュート・コミュニケーション・デザイン学科にてイラストレーションを専攻し2001年に卒業。2009年から2014年には同校にてイラストレーション講師を務めた。ゼスト・ブックス社より2015年に初の書籍Plotted:A Literary Atlasが出版された(共同著者はダニエル・ハーモン)

ジェイムソン,A.D.[ジェイムソン,A.D.] [Jameson,A.D.]
シカゴのイリノイ大学で文章法と映画法を教えながら、ファンタジー、ホラー、SFなど500本を超える作品を扱った博士論文にて博士号を取得

吉田俊太郎[ヨシダシュンタロウ]
英国と日本を頻繁に行き来しながら翻訳活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

43
世の中にはいろんなことを考えつく人がいるもんだ。一本の映画を一枚の地図に表し、登場人物たちの動きを矢印で表す。「シャイニング」のジャック・トランスが、車でオーバールックホテルに向かい、なんやかやあって、庭園に入り込むわけです。「メトロポリス」から「マッドマックス 怒りのデス・ロード」まで35本。ストーリーを思い出しながら、動きをたどる。映画をめぐる冒険へ出かけます。でも、正直、途中から、地図はどうでもよくなって、映画愛溢れる、作品紹介、解説、思い入れタップリな文章を楽しむ僕がいるのです。2018/11/14

paf ❤︎

34
楽しかった! メジャーなハリウッド映画を取り上げ、映像に沿った登場人物の軌跡を筆者のアタマの中で細かく2D化。こんなことして遊ぶ大人がいるのか·····。おもしろいのは、脇役もエイリアンの足跡もちゃーんとあるところ。観てない作品も多くて、100%堪能したとは言えないけれど。残念なのは、コート紙を使っていないから?か、海外の方だから?か、人物別ルートの色わけに似た色があって、途中から混同すること。暇つぶしには抜群の威力のある一冊です。 2020/10/21

yyrn

13
一枚の絵の中にその映画で出てくる主要な場面をすべて描き出し、主人公たちの行動を一本の線で現して、ストーリーに沿って線が順に延びている。何度も登場する場面では線が何本も錯綜するのでかなり大変で、ちょっとやそっとじゃ描けそうもない。作者が一枚完成させるのに1000時間、50回は映画を観たと言っているのもうなずける労作で、映画のディテールも各所にちりばめられていて、分かる人には分かるこだわりの作品集になっている。作者の作品解説も「映画愛」にあふれていて何度もうなずきながら読んだが、読むのに疲れもする大型本です。2018/08/29

チェアー

11
映画の解説が細かすぎたり哲学的すぎたり、読み込みが深すぎてついていけないものが多かった。翻訳のせいもあるのかな。ただ、「マッドマックス怒りのデスロード」はよかった。1作でもすごく好きで詳しい映画があれば楽しめる。2018/08/18

テイネハイランド

8
図書館本。雑誌PENでの紹介本。映画の地図イラストを担当する人と、映画についての紹介を担当する人とに分かれています。紹介文のほうは、当方の知識不足かカルチャーギャップか、ピンとくる箇所がなく、さっと流し読みに終わってしまいました。知らない映画を語らせても例えば宇多丸氏であれば面白く聞けるので、執筆者との相性が悪いようです。またイラストに関しては、大変な時間をかけて描かれているのでその努力は認めますが、宮崎駿氏が描くような絵コンテなどを見慣れていると、正直絵的にはあまり面白くないかなと思ってしまいました。2018/10/08

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