目次
第1章 脚本を深く読み取る
第2章 役へのアプローチ
第3章 場面ごとに役を捉える
第4章 サブテキスト・バックグラウンドから台詞と動作を考える
第5章 いざ、本番
第6章 日々の実践方法
著者等紹介
冨樫森[トガシシン]
映画監督。1960年山形県生まれ。立教大学文学部卒。フリーの助監督を経て、1998年相米慎二総監督のオムニバス映画「ポッキー坂恋物語 かわいいひと」の一編を初監督。2001年『非・バランス』で長編デビュー、思春期の少女を瑞々しく描きヨコハマ映画祭他で新人監督賞。2013年『おしん』は中国金鶏百花映画祭国際映画部門最優秀作品賞及び山路ふみ子映画賞を受賞。2016年舞台「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」(オノマリコ作)を初演出した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
沙織
1
人が架空の人間をどう演じるか興味がある。 演技は感性では?思っていた自分が恥ずかしい。 脚本を読み解き、役の『核』『外面の姿』『内面の姿』を染み込ませ、本番に挑む。 注意しないといけないのは、台詞にのせる感情を一人で決めないこと。 相手の反応や演出に臨機応変に対応してかないといけない。 それには、演出する側と演じる側の信頼関係が不可欠。 洞察力を磨き、自分の行動、周りの行動を休むことなく観察し自分の身体に落とし込む。 俳優達の努力と情熱に目からウロコでした。 ちなみに俳優を目指しているわけではありません。2022/11/28
カカオ
0
映像関係の知識を得ようと購入。事前に読んだ同じ系統の本と同様のことが多く記述されていて大切なことがより理解できた。それだけでなく、他にもなるほどと思えることが知れたので再読して活用していきたい1冊である2025/01/11
さくらもち
0
監督の情熱が伝わってくる本 内容も分かりやすく、読みやすい2021/10/12
るい
0
脚本の読み方の基礎のヒントをくれる本です。初心者におすすめ2021/06/28
おはな
0
小手先のテクニックではなくて、ガチの人が読む本だった。2018/08/30
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