俳優のためのハンドブック―明日、舞台に立つあなたに必要なこと

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845912964
  • NDC分類 771.7
  • Cコード C0074

内容説明

名劇作家デヴィッド・マメットが1983~84年におこなった伝説のワークショップの簡易版が、待望の日本語訳。全米の演技クラスや稽古現場で読み継がれてきた、すべての野心的な俳優たちへ贈る、何度でも読むべき名著。

目次

1 俳優のためのテクニック(身体をともなうアクション;シーンを分析する;真実の瞬間を演じる;役柄の外見的なこと;シーンを演じるための準備 ほか)
2 俳優がおちいりやすい問題の解決法(はじめに:俳優が現場ではまる落とし穴;感情という罠;キャラクターという神秘;人間関係での悩み;最後に:俳優が持つ力)

著者等紹介

ブルーダー,メリッサ[ブルーダー,メリッサ][Bruder,Melissa]
1982~84年まで、ステラ・アドラー演劇学校(Stella Adler Conservatory of Acting、現在のステラ・アドラー・スタジオ・オブ・アクティング)で演技を学ぶ。その後、バーモント州のモントピーリアでのデヴィッド・マメットとウィリアム・H.メイシーによる夏期ワークショップで訓練を受ける。オフ・ブロードウェイで、『人間ぎらい』のセリメーヌ役、『天使よ故郷を見よ』のローラ役などを演じる。また、アクション・シアター・グループによるプロデュースのジェイソン・ミリガンの二作品『キャント・バイ・ミー・ラブ』のエイミー役、『ロード・トリップ』リサ役のオリジナルキャストでもある

コーン,リー・マイケル[コーン,リーマイケル][Cohn,Lee Michael]
1980~81年まで、ロンドンのドラマ・スタジオで演技を学ぶ。ニューヨーク大学ドラマ学科でのデヴィッド・マメットとウィリアム・H.メイシーによる夏期ワークショップで学び、同学科のBFA(Bachelor of Fine Arts)を取得。オフ・ブロードウェイやロンドンのフリンジ・プロダクションにおいて、『ロミオとジュリエット』、『アンティゴネ』、『夜への長い旅路』や、デヴィッド・マメット『Yes,But So What?』の“B”役などを演じる

オルネック,マデリーン[オルネック,マデリーン][Olnek,Madeleine]
コネチカット州出身。『オズの魔法使い』のトト役で九歳で初舞台を経験。しかし本当の意味での俳優のキャリアは、デヴィッド・マメットとウィリアム・H.メイシーの元で演技を学び始めたときである。現在はバーモントとシカゴを拠点に、アトランティック・シアター・カンパニーで活動している

ポラック,ナサニエル[ポラック,ナサニエル][Pollack,Nathaniel]
ニューヨーク大学ドラマ学科、そしてさまざまな教師とスタジオで演技を学ぶ。その後「プラクティカル・エスセティック・ワークショップ」を受講する幸運に恵まれる。ニュー・シアター・カンパニー、シカゴのグッドマン・シアター、バーモントのアトランティック・シアター・カンパニー、ニューヨーク市のプレイライツ・ホライズンで活動

プレヴィット,ロバート[プレヴィット,ロバート][Previto,Robert]
ニューヨーク州立大学バッファロー校と、ニューヨーク大学ドラマ学科で演技を学び、『ハーツ・イン・ハイランド』と『ナイトミュージック』の二つの主要な作品を演じた。主に脚本家として活動し、ニューヨーク大学でプロデュースした五つの執筆作品『レストラン』『プリシラ』『Omicron,O,Omicron』『ヤコダとダイヤモンド』『張り込み(Stake Out)』がある。現在はニューヨーク大学大学院戯曲脚本カリキュラムで学びながら、ニューヨーク大学ドラマ学科の教育助手委員を努める

ジグラー,スコット[ジグラー,スコット][Zigler,Scott]
アトランティック・シアター・カンパニーの芸術監督。シカゴとバーモント州モントピーリアを拠点に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りえこ

7
わかりやすいけど、やろうとすると簡単にはできないんだろうな。2013/04/20

もっちー

3
読みやすい。 が、経験者用の本だと思う。 また、翻訳されたものなので表現や説明の仕方が独特。 趣味でも現役でも舞台をやる人には読んでほしい本。2018/01/23

トーマ

3
翻訳されたものなので仕方がないけれど、なんだか表現がフワフワしてる。感覚で物事をとらえる人には分かりやすいと思うけれど、論理的に物事をとらえる人には言葉が足りない。横文字が多くてルー大柴のような文体になってしまっている。初めに横文字の説明欄が載ってはいるものの、その説明が明確ではなくてフワフワしている。「あなたが決めた身体的なアクティビティは、シーンで選んだアクションの明確な助けになっていますか?」というような文章が多くて、すんなり入ってこない。経験者用?だと思う。人を選ぶ演技本だと思いました。2017/02/14

がっちゃん

2
物語を語るために劇場へやってくる。2019/04/14

江本正輝

1
ためになります。 映画とか演劇の見方が変わりました。2015/03/21

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