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内容説明
学びは自分でデザインできる!本当の豊かさを探すために、終わることのない「学びのデザイン」の旅へ。
目次
はじめに 「学びのデザイン」を探す旅へ
1 ミュージアムと「学び」
2 図書館と「学び」
3 メディアと「学び」
4 自然と「学び」
5 人生と「学び」
おわりに 豊かな人生への扉を開けて
著者等紹介
大橋香奈[オオハシカナ]
1981年東京都生まれ。慶應義塾大学SFC渡辺靖研究会に所属、アルゼンチンを拠点に研究を重ねた。同大学卒業後サントリーに5年半勤務しブランドマネージャーを経験。2009年夫のフィンランド赴任に伴い同社退社。2011年英国のMet Film Schoolにてドキュメンタリー制作を学ぶ。文章、写真、映像で「人」の物語を伝えることをライフワークにしている。ユタカナ(yutakana.org)を主宰、夫と「豊かな人生」をテーマにプロジェクトを企画・実施
大橋裕太郎[オオハシユウタロウ]
1981年福島県生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了、博士(学術)取得。子どもの「遊び」と「学び」をテーマにしたプロジェクトを実施し、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞など受賞。2009年から1年半ヘルシンキ大学メディア教育研究グループで研究員として活動。2011年ロンドン大学ナレッジラボにて訪問研究員として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさ
23
別のフィンランド本を読んだことに合わせて再読。10年以上前の書籍だけど、やはり刺激を受ける。豊かな「学び」を生み出すのに、黄金の法則・理論はない。現地で学びを提供する人たちは、集う人たちのことを慮り、対話を繰り返し、「学び」の空間や仕掛けを作り出している。課題が見つかれば改善を重ね、デザインする人自身も学びながら進化する。その姿勢を継続していくことが、いま、形になっているのだろう。2022/09/04
yu67
1
学生時代は学ぶことが嫌いだったけど、今は学びが大切だと思ってる。 今の仕事もこれからの人生も、答えのあるものばかりが待ち構えてない。 だから、いろんな学びが必要なんだなぁ。 今までサボってきたから、いっぱい吸収しなきゃ!2019/05/22
hamama
1
事例が豊富。本としてもみやすくよかった。2015/07/11
ささの葉
1
フィンランドで“デザイン”とくれば、テキスタイルや建築、家具や食器などのデザインを思い浮かべるが、「学びの」というところがポイント。フィンランドの「学び事情」について書かれた本だ。様々な学びの場が紹介されているが、その内容は、日本でもすでにやっている、もしくはやろうと思えばいつでもやれる内容なのかもしれない。しかし、それが全て「公共」で、誰もがそれを享受できるとなると、日本では難しい。流行りの「仕分け対象」になるような、短期的効果の見えにくいものもたくさんある。2011/08/07
tsuki
0
まさに生涯教育というのが、実行されていると思った。フィンランドでは、学校に通う7歳から大学などに、通っている人だけでなく、幼児から退職した人に向けても様々な学びの場が用意されているのがわかった。国民の約80%が図書館を利用するという高い利用率のフィンランドは有名だが、単に本を提供しているだけでなく、ギターやキーボードも借りられる図書館があったりする。また、ミュージアムも国民に開かれていて、特に幼児に向けたワークショップも行われているらしい。幼児がミュージアムガイドを行うワークショップもあることに驚いた。2017/02/16
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