デジタル・フィルムメイキング―新しいプロフェッショナルとは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845910465
  • NDC分類 778.4
  • Cコード C0074

内容説明

プロとアマの垣根を超えて、“いま”の映画づくりを基本から見つめ直すためのアイデアが満載。

目次

第1章 道具を選び、愛すること
第2章 スーパー8から16ミリ、そしてスーパー16からHi‐8への道のり
第3章 カメラの改造は美学である
第4章 デジタル映画の予算とは
第5章 ロケーションの準備
第6章 光の巨匠を乗り越える
第7章 カメラを動かす意味を考える
第8章 俳優と仕事をするということ
第9章 デジタル映画のポストプロダクション
第10章 効果的に音楽を入れる
第11章 デジタル時代の配給とは

著者等紹介

フィギス,マイク[フィギス,マイク][Figgis,Mike]
1948‐。イギリス、カーライル生まれ。ケニアのナイロビで幼年期を過ごし、8歳からイングランド北部のニュー・カッスルに移り住んだのち、ブライアン・フェリーのバンド“The Gas Board”に参加するなど、ミュージシャンとして本格的な活動を始める。70年代に「ピープル・ショー」という演劇グループに参加したのをきっかけとして演劇に興味を持ち、自らの劇団を立ち上げる

桂英史[カツラエイシ]
1959年生まれ、図書館情報大学大学院修士課程修了。学術情報センター助手、ピッツバーグ大学客員研究員などを経て、東京藝術大学大学院映像研究科准教授

村上華子[ムラカミハナコ]
1984年生まれ。東京大学文学部卒業後、東京芸術大学大学院映像研究科修士課程修了。大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ06、09に参加。09年5月~10年3月まで、トーキョーワンダーサイト青山にクリエーター・イン・レジデンスとして滞在

藤幡正樹[フジハタマサキ]
1956年生まれ。メディア・アーティスト。80年代に、CG、アニメーション、彫刻、90年代にはインタラクティブな作品を次々に発表。東京藝術大学大学院映像研究科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mizzan72

2
デジタル時代の映像製作について、主に技術への向き合い方と、取り組む姿勢について。なかなか面白かったな。映像関連の良書には必ずどこかに、「音声」の重要性について説いている部分がある。本書も例にもれず。……映画万歳!2015/03/22

saladin

0
『リービング・ラスベガス』のマイク・フィギスによる著作。映画制作上の細かなテクニック云々より心構えを説いていると言ってよい。“デジタルでどんどん撮ろうぜ!”というスタンスなので、これから映画を撮ってみようという人は勇気づけられるだろう。また反対に、お手軽に映画を撮れる時代だからこそ、読んでみるべきかもしれない。2016/06/23

さとうれお

0
情報が古い。 フラッシュメモリーが存在する前の話のようだ。2014/12/25

eirianda

0
映画は観るだけで、撮るのは興味なかったけど、『地獄でなぜ悪い』を観てちょっとこの本を手に取ってみた。映画監督ってクリエイティブなだけではダメなのね。カメラから音楽…。まして大所帯になると大変。『リビング•イン•オブリビオン』を観たくなった。でもDVD化されていないようで、レンタルも困難な現状。うーん、残念。2013/10/12

hata2

0
どちらかというとインディペンド向け実践的映画製作についての内容。すなわち、映画とは何かについての本。2010/07/17

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