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出版社内容情報
いくつもの再会。いま、伝えたい気持ち。
東京で暮らすパン子、高橋くんの待つ岐阜へ。激動の第9巻!
「やっぱオレ 寂しかったわ」
高橋くんの生き別れの父・ゆいと東京で一緒に暮らしていることを高橋くんに伝えられないパン子。そんな中、じじいの病を知り、パン子はゆいたちと一緒に岐阜に向かうことに…!?
幼い自分を捨てた父、そして東京で暮らすパン子と話す時間。
ずっと一人で抱えてきた高橋くんが紡ぐ言葉は――。
『林檎の国のジョナ』(双葉社)も好評連載中の松虫あられが贈る、
人と生きていく難しさと喜びを真摯に照らす待望の最新刊。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
2025年10月新刊。人と生きていく難しさと喜びを真摯に照らす激動の第9巻は、高橋君と父親に焦点の当たった1冊でした。今までは高橋君目線で、子供を捨てた酷い父親だと思っていましたが。お父さんにはお父さんの悩みがあり、少年時代の彼の苦悩に胸が痛みました。そんな2人の何年かぶりの再会、嬉しいよりも「やっぱオレ寂しかったわ」の言葉に複雑になるのです。そして、これからの展開にハラハラする中、母親の情報まで入ってきて…若干情報過多になってます。という感じだったので、2人の仲が全く進まなかったのが残念な…読後でした。2025/11/10
れい
3
人との関係性って本当に多様だ。それをうまく漫画に落とし込んでいてすごい。2025/10/16
シンミチ
0
「心を殺さない」生き方をする、きっと大事なこと。けれど、そのためにもう一方の大事なものを手放す覚悟が必要だった。生きたいように生きるのは、実は苦しい。2025/10/11
モス
0
親としての自分、1人の人間としての自分、どちらも幸せにできたらいいのに。2025/10/01
こつ
0
大人になっても、簡単にはいかないものよねーと思った巻でした。2025/10/01




