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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
6
コミック乱連載。「ちさかあや シナリオ/原恵一郎」とやや変則的な作者表記。原恵一郎氏の名前に見覚えがあったが、近代麻雀で阿佐田哲也ものや鷲巣外伝を描いていたひとだった。本作は長野県の里が舞台の漫画だが、原氏の出身は山口県の町で、長野は奥さんの実家だそうな▲農書をフィーチャーしたのは最初の読み切りだったので、連載化してからは徐々にふつうの時代物に近づいてゆく。おっと、書き漏らしたが、化政期です(作内に具体的な年号は現れないが、同時代人物として十返舎一九に言及。そして天保の飢饉に至ってなさそう2020/03/24
こまいぬ
4
農村のいい話と農業の歴史がいっしょに読めるのが楽しい。記録をとること、原因をさがすことが生活と直結しているのが、おもしろくて、すごいなぁと。虫食も、食料が少ない時代の知恵と経験が文化になってきたのだなぁという凄みを感じた。続きが楽しみなまんが。でも、狂斎の続きも待ってます!2019/08/29
書の旅人
3
再読となります。最終巻を読み終えて…、また最初から読みたくなりまして。第2話【白穂と生き死人でござる!】を読み始めた時、『我慢して生きるほど人生は長くない』という本を知りました。強く引かれるものを感じたばかりか、第2話とも関連するかの様な出会いに驚きを禁じ得ません。更には著者が私と一字違い😳本が大好物となって42年…。幾度かこの様な経験はしてきましたが慣れることはなく、読書好きとして毎度有り難く受け止めてます。2022/04/02
余裕
1
村々を管理・統治する郡奉行の目白殿が、農地を巡り人々と出会い知見を広げていくというお話。一話完結で説明も丁寧で助かった。坂巻さんと2話の美女にはまた出てきて欲しいなー。まだまだ続くだろうし原先生の畑のシャインマスカットも気になるので、次の巻も買おう。2019/09/23
YS-56
1
メジロ殿のようなお方の頑張りがあってこそ今の繁栄か。勉強になります。2019/09/03