感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
傘緑
26
カシワイやスケラッコ、ドリヤス工場(たぶん水木しげるの”妖怪名”)に続いてまたもやトーチ・コミックス(もう私は”この組織”の魔の手から逃れられないのか…)。 吉田戦車や中川いさみが好きな人におすすめといった感じの、明後日の方向に螺子のだいぶ緩んだ、会話主体の淡々とした学園生活漫画(イヨネスコに少し似てるかな?)。あまり起伏の無い平坦なストーリー、の軸になる超人的怪力少女・伊賀さん、「イチゲン」という言葉を調べるために辞書を紐解くも、指先でめくった箇所を抉り取ってしまう。『刃牙』の花山薫ですか(゚Д゚;) 2017/02/18
アマニョッキ
23
誰か我に「ハイオクかよー!」を聞かせてくれ。2022/09/07
∃.狂茶党
11
ちょっと変わった子がいる、クラスの日常。 『潮が舞い子が舞い』に続けて、似たような作りの漫画を読んでいますが、影響関係あるのかもしれないが、かなり様子が違う。 別の漫画と比較するのはおかしいのだが、詩情のようなものは控えめ、とはいえ、空気感のようなものは醸そうとしている。 2024/04/17
Taruka
10
ちょっとだけ変な人たちが集う日常漫画。面白い。/設定は変なのに妙なリアルさがある。さよちゃんの繊細な思考過程のせいだろうか。/難解な単語に置き換えるのが定番のネタなのだが、置き換えた単語が微妙に適切ではなくてモヤッとする時も。まあ、それも味か。/Web版で描かれていた「スペシャル」の題字がばっさりカットされていて残念。/この作者の単行本は3冊目なのだが、全部サイズが違っていて本棚に並べにくいw2016/04/10
塩崎ツトム
9
田舎の得体のしれないルール。それだけ単体を抜き出せばシュールなギャグだけど、そこに善良な常識人が突っ込み役にまわると、なんだかホラーな空気がまとわりつく。いや、ギャグ漫画ですよ?まあとにかくいますぐ平方イコルスンを読むんだ。2016/04/13