内容説明
普段、日常的に使っている二字漢字。でも、あらためて見直すと「この意味を表すのに、なぜこんな漢字が使われているわけ?」と驚かされます。本書はそうした不思議な二字漢字の謎を解明した初めての書き下ろし文庫本です。
目次
「不思議な二字漢字」の謎を解く!(あ行・欠伸―伸びを欠くのがなぜ「あくび」?;か行・柏手―「拍」と「柏」との字が似ているからとは!;さ行・細君―大きくても、太っていても「細い妻」?;た行・退屈―退き屈するのがなぜ「たいくつ」なの?;な行・内緒―一緒に内密にしておくから「内緒」?;は行・敗北―東や西に逃げてもなぜ「敗北」なのか;ま行・饅頭―頭とどんな関係があるのか;や行・約束―「束」をどうするのか;ら・わ行・落第―第から落ちる―その「第」とは)
「二字漢字力」テスト
著者等紹介
北嶋廣敏[キタジマヒロトシ]
福岡県生まれ。早稲田大学文学部卒、短歌・美術の評論でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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