- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(中高年)
- > リイド社 SPコミック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アッシュ姉
44
ゴルゴ13の出生の秘密に迫る傑作四話。全話何十回目かの再読になるが、何度読んでも面白い。★5つの永久保存版。なかでも「芹沢家殺人事件」は記憶に残る名作だ。おどろおどろしくゾクゾクしてたまらない。陸軍中野学校が大好物の私としては、東研作説も魅力的。夢と妄想が広がる~。Volume2も出ているのでこちらも入手したい。以下、コメントは内容に触れています。2015/05/11
しば
1
空白はそこに新たな物語を生み、人を引き寄せようとする。プロフィールのほぼ全てが明かされず謎に包まれているゴルゴ13。空白、というか闇というべき彼にまつわる事象に関しての間隙は、闇の底の深さに比例するように魅力的な物語を作り上げ、真実を知ろうとする人間を吸引する。名作と名高い「芹沢家殺人事件」を含む、ゴルゴのルーツに関したセレクション。それが真実であろうと無かろうと、形式上の父親殺しとでも言えるモチーフも反復してあらわれる。まぁ、日本人・東研作においては先に母親から殺しているけれど。非常に興味深かった。2014/02/07
村岡 誠
0
なるほど・・・2011/09/24