- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(中高年)
- > リイド社 SPコミック
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
24
2巻まで。歴史大河ギャグ漫画、幕末編。 物語の舞台はペリー来航八年前。シーボルトの娘・イネや吉田松陰(吉田寅次郎)が登場し、主役を張る。 「風雲児たち」は今回初読みだが、めっちゃ面白い!受験生必読の面白さじゃないだろうか。作者のみなもと太郎死去により未完らしいが、もったいない!あの世から呼び寄せて続きを描いてもらうべきだろう。まさに偉大な漫画2021/11/06
ぽんくまそ
17
夢枕獏が「なぜNHKは大河ドラマにしないのだ」(たぶんHだからだと思います)とのたまわった超面白く教養になる、主に田沼〜水野時代の情熱ある群像を活写した大長編「風雲児たち」。マンガなのにバイブルでしたよ。編集部の圧力で途中をはしょらされて一気に幕末へもって来た第一巻がこれ。坂本龍馬(可愛いアホづらで出てくるけど)のような有名人ではなく、始めに産科医の修行に身を投じるシーボルト稲をもってくる所に作者の意地を見たね。2016/03/15
しんたろう
15
ペリーが浦賀沖に来航して 164年。 自分の祖父の祖父あたりは実際に黒船を見ていたかもしれない。☆ペリー来航当時、幕末の志士達はこの船団の来航を国家存亡の危機と憂い、対応を真剣に悩み、命を賭して行動していた。 しかし一般庶民達はお気楽なもので、物見遊山で黒船見物に大勢が浦賀に押しよせたと言う。2017/05/18
CCC
14
自分を歴史好きにしたきっかけのシリーズ。幕末編は手を付けていなかったけれどようやく読めた。シリーズに手を付けるのも10年以上ぶりだが、昔読んだときと同じような面白さを感じられた。この巻だと檀家や水戸学やシーボルト・イネあたりの話が特に興味を持って読めた。イネの人生は波瀾万丈だなあ。2021/09/06
すしな
13
122-21.燃えよ剣を読んでみて、幕末をもう一度おさらいしてみようと読み始めました。シーボルトの娘イネで始まり、ペリーの動向を経て、長州の桂小五郎へ。徳川幕府の体たらくは目に余りますが200年も続くってすごいですよね。 2021/10/24