- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年（中高年）
- > リイド社 ＳＰコミック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナハチガル
7
『国王に死を』亡命したイラン国王暗殺。新政府の大佐と女兵士の活躍とロマンスがありそうでないのが消化不良気味。ゴルゴはターバンは似合わない。『PRIVATE TIME』傑作。医者を集めた病院船でひとり人間ドック。死と隣り合わせの仕事をしながら健康オタクという矛盾。『B&Cクラブ会員死す』これも傑作。仕事の後、たまたま居合わせたベテランハンター６人と対決。もちろん皆殺し。タイトルは『バック・フィーバー』の方がいいと思う。『代打』カストロ側近の依頼でロシア高官暗殺。二流の仕事ぶりが興味深い。BA+A+B-。A。2021/05/15
うずら
6
体調不良で臥せっている時は、うちにあるゴルゴを読む。
みみずばれ
2
1979年頃の作品を収録。表題作はイラン革命により亡命した王が標的となる。ゴルゴ13は基本的に各国の要人が狙撃・暗殺されるマンガではあるが、同年に起こった革命を題材にほぼ実名で亡命中の王を殺してしまうのはすごい。今ではなかなかできないのではないか。「B&Cクラブ会員死す」はアメリカのエバーグレイズを舞台にハンター達とゴルゴ13が撃ち合いをする話。要人暗殺後にヘリからパラシュートで飛び降りたり、ハンターの前に姿を度々晒したりと、この話のゴルゴは普段よりかなり不用心に思える。2023/08/12
元老院議員
2
1979年10月、イランのパーレビ国王（作中では「ムハマド国王」）亡命先でゴルゴ13に暗殺される←史実のパーレビは80年7月に死ぬのでこの回が雑誌に載った時点ではまだ生きていたのだが、ゴルゴが実在の存命人物を殺した話は他にもあるのかしらん???2019/06/27
ピリカ・ラザンギ
1
プライベートタイムという、ゴルゴが検診を受ける話。誰も死人が出ない回（初めてでは？）。B&Cクラブという動物ハンターがイキってゴルゴ倒そうとするけどマンハントされる回。ゴルゴがB&Cクラブを知っているのが謎。ゴルゴがカストロを殺すという勘違いをしたCIAに「阻止してくれ」と言われるプロ。最後ゴルゴに殺されるんかな？と思うけどプライドを掛けたり出しゃばらなかったので生存2023/08/28
