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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナハチガル
9
『At Pin-Hole!』は初期の傑作のひとつ。別件で拘留されていたのに、腕を見込まれて超人的な技術でハイジャック事件を解決し、あっという間に姿をくらます。職人同士の交流の描き方もいい。ゴルゴに「ありがとう」と言わせたデイブの笑顔がいいですね。殺し屋であるにもかかわらず、人助けをすることもしばしばあるもの人気の理由のひとつだろう。ゴルゴ自体が毒でもあり薬でもある、ということか。『番号預金口座』では人間そっくりの人形でゴルゴをだまそうとするが、いったい何でできているのかは謎。A+BBB。B+。 2020/01/17
Syouichi Nishiyama
4
1971年作品。 50年前の劇画漫画なので、過激。 こんな拷問の描写は今は無いだろうと思ったり。 しかし、ほとんどの国で大量殺人・無差別殺人は重罪だろうし、ほとんどの宗教で困った人には手を差し伸べる、助け合うように説いているんだろうと思うが、、 何で戦争は無くならず、何で弱者からむしり取る・制圧する独裁政権は無くならず、、 いや、人間は愚かだから宗教が生まれるのか。。 と愚か者の戯れ言。2021/06/03
かやま
4
デイブ初登場かな。ゴルゴがありがとうと言っている。2014/06/08
もくもく
3
Dr.V.ワルターの話で沖縄返還とかいつの時代だよと思っていたら、1970年掲載の話で驚きました(笑)蟻の拷問はエグい…。2014/10/29
餅屋
2
シリーズ７冊目■『AT PIN-HOLE!』この作品の白眉は銃職人デイブですね。20話の調達屋を若くした感じで一族だったり…しないか…。みなさん超遠距離射撃の困難さの説明乙『Dr・V・ワルター』何故カタカナ？返還直前の時期か…大学講堂のシーンも良し。KGB工作員に南国は似合わない、特に美女だと『国際ダイヤモンド保安機構』鳴り物入りのクリューガー兄弟、こいつらは酷い。ここまで大掛かりな割に結果がこれでは…破壊前のベイルートは美しい『番号預金口座』畑違いにやれとは辛いよね。飛んで火に入る…（1970-71年）2023/08/08
