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内容説明
歴史上初めて芸術家の自意識が自然模倣を凌駕した反逆の時代16世紀イタリア。ロッソ、ポントルモ、ブロンツィーノ、パルミジャニーノらの名作に加え、ジュリオ・ロマーノの「巨人族の間」、ストゥディオーロの錬金術的絵画群等、待望のカラー図版を多数収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
5
自然模倣から人工的な作品それ自体の世界へ、という美術革命を静かに起こし、以後美術史界からの長きにわたる低評価を受けたイタリア・マニエリスムの名画から51点を収録、背景を軽く解説した一冊。美のための美、技巧的驚異に満ちたマニエリスムの世界がたっぷり堪能出来る。特にポントルモの「エジプトのヨセフ」が改めて見ると、もう明らかに独特の「崩し」や「誇張」による遊び心に満ちていて眼を楽しませられる。色彩や肉体の過剰や不均衡もまたそれまでのルネサンス絵画の公式から離れ始めていて、再評価も納得の画集2013/03/13
たまご
0
ポントルモ、フィオレンティーノ、ブロンツィーノ、パルミジャニーノ、ジュリオロマーノ、フランチェスコ・サルヴィアーティ、ベッカフーミ。 装丁がステキな画集。2018/05/10




