内容説明
1940年、東京池袋の百貨店からスタートしたセゾングループの経営理念の形成と行動の軌跡を、西武百貨店の経営近代化と流通革命の展開を軸に、73年の石油危機まで描く。セゾングループの企業理念と行動。
目次
第1章 武蔵野デパートから西武百貨店へ(堤康次郎と武蔵野デパート;戦時中の武蔵野食糧と戦後業務の再開;ターミナルデパート「西武百貨店」へ)
第2章 西武百貨店の経営近代化(高度成長期の百貨店業界と池袋;堤清二の入社と経営改革;池袋店の急速な発展;経営と管理の近代化へ;「百貨業」の展開と変遷;初期の海外進出と困難)
第3章 流通革命と西武流通グループの形成(流通業の大規模化と多様化;西武流通資本グループの形成;西武百貨店の拡充;西友ストアーの設立と急成長;パルコ事業の創始とその他関連事業)
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- 和書
- 収益認識の会計・税務