内容説明
18‐19世紀の人類誌において、〈異民族〉とは西洋人を頂点とする人種的進化の各発展段階を暗示するモデルであった。われわれが心に秘める異人種・異文化の通俗イメージの源泉。荒俣宏コレクション。
目次
摩擦と共感の原点―18~19世紀人類誌の世界
アジア(度爾格〈とるこ〉;クルド族;トルクメン族;ペルシア人;アラブ人;アルメニア人;インド人 ほか)
アフリカ(エジプト人;モロッコ人;アルジェリア人;テネリフェ島民;カファ族;ランゴ族;ハウザ族;ジョロフ人 ほか)
南北アメリカ(エスキモー;グリーンランド人;北アメリカ・インディアン;カナダ・インディアン;ウナラスカ島原住民 ほか)
オセアニア(ポリネシア―サンドウィッチ諸島民;イースター島民;タヒチ島民;マルケサス諸島民;フレンドリー諸島の王;トンガタプ島民;マンガイア島民;ニュージーランド原住民 ほか)
ヨーロッパ(アイスランド人;ラップ人;フィンランド人;ロシア人 ほか)
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