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内容説明
理性と啓蒙の世紀に人間の闇の世界を徹底的に凝視し続けた画家ゴヤ。ボードレール、バタイユ、マルロー、堀田善衛、渋沢龍彦など、東西の著名な筆者と百数点の図版により、ゴヤの世界に光を当てる。
目次
序 「対話」を求めるゴヤ(神吉敬三)
気まぐれまぐれ気まぐれ―Francisco de Goya y Lucientes “Los Caprichos”への言葉による挿画(高橋睦郎)
ゴヤのファースト・ネームは(飯島耕一)
プラド美術館のゴヤ(立原正秋)
わたしの〈マハ〉論(宗左近)
直視と幻視(池内紀)
わたしはまだ学んでいる(クロード・ロワ)
ゴヤが夜ふけに見た(開高健)
近代画家ゴヤ(リオネロ・ヴェントゥーリ)
自己の主題から遠い存在(オルテガ・イ・ガセット)
ゴヤ、その破壊的性格(坂崎乙郎)
沈黙の絵画(ジョルジュ・バタイユ)
サチュルヌ(アンドレ・マルロー)
ゴヤ、あるいは肉体の牢獄(渋沢龍彦)
艶画2点(堀田善衛)
1808年5月3日(ケネス・クラーク)
〈カルロス4世の家族〉について(井上靖)
〈黒い絵〉とその意味(ハビエール・デ・サラス)
ゴヤの自画像 10枚の自画像(堀田善衛)
カラー ゴヤの自画像
ゴヤは彼女の肖像画を描くのを心から喜んでいた(リオン・フォイヒトヴァンガー)
生涯と時代 彼の才能の展開(エンリケ・ラフェンテ・フェラーリ)
人間の根源をつかんだ巨人の野望(大高保二郎)
ゴヤ 人と作品(神吉敬三)
ゴヤの個人生活(サンチェス・カントン/神吉敬三訳)
ゴヤの手紙(大高保二郎編・訳)
ゴヤと近代芸術の革命(高階秀爾)
デッサンと版画 幻想の諷刺画家(シャルル・ボードレール)
ゴヤの素描帖(ピエール・ガッシエ)
悪魔祓いの狂宴(井上究一郎)
気ままと創意―1790年代後半のゴヤの素描(雪山行二)
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