感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Schunag
5
そうかこれはスペインのことわざであったのか。2019/05/24
yuma
2
時は1920年代パリ。後に「夜はやさし」のモデルとなる一組の夫婦がいた。フィツジェラルドが憧れ、嫉妬したという彼らの「優雅な」暮らしとはー。「大事なのは、なにをするかではなくて、なににこころを傾けるかだとおもっているから、人生のじぶんでつくりあげた部分しか、ぼくには意味がないんだよ」辛辣な現実に対する彼らの態度に、人間の尊厳をみる思い。題名と装丁に一目惚れ。いつか本棚に加えたい。2016/03/13
橘
1
自分でこしらえた人生、人生の非現実的な部分だけが好きなんだ。私もそうだ。2025/07/16
やしこ
0
まず、その表紙のレトリックにビックリし、開けると赤い紙に書かれた中身に度肝を抜かされます。内容もとても濃い本なんだけど、それに負けないくらい本そのものが作品として成り立ってます。 華麗なるギャツビーで有名なフィッツジェラルドとも親交のあったジェラルド・マーフィーという人物のことが書かれています。20年代のアメリカ人がパリへ移住し、ピカソやヘミングウェイなどと親交を深めていく。少ないお金(とは言ってもお金持ち)でセンスある幸せな生活を送る日々。薄い本ながら、その時代性と当時の文化人のこともよくわかる本です。2017/12/02
アルクシ・ガイ
0
バブルの日本人で、こういう生活していた人いるのかな。2013/08/21