歌劇とレビューで読み解く美しき宝塚の世界

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歌劇とレビューで読み解く美しき宝塚の世界

  • 石坂 安希【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845637126
  • NDC分類 775.4
  • Cコード C0074

出版社内容情報

《ベルサイユのばら》《エリザベート》から《ルパン三世》まで、歴代の名作も数多く登場!
100年以上の歴史を持ち、兵庫県の宝塚市と東京の日比谷に専用劇場を所有する宝塚歌劇。
本書では、その目玉のひとつである「レビュー」をキーワードに、宝塚歌劇を様々な角度から深く掘り下げ、その魅力の真髄に迫っていきます。
劇団の歴史や美学、演出の特徴などを知ることで、観劇のきっかけとなり、また観る前の予習としても使える1冊。
巻末には「宝塚名作紹介」として、歴代の傑作をじっくり取り上げています。

【レビューとは?】
宝塚を観劇したことがない人でも、レビューの概念を知らない人でも、「タカラヅカ」と聞けば、男役の存在の他に、大きな羽根を背負っているスターの姿やラインダンス、電飾が光る大階段などを思い浮かべるのではないだろうか。それらは全てレビューと呼ばれる歌と踊りをメインにした演目のワンシーンである(本文より)。

カバーイラスト:Sakizo

内容説明

レビューを知れば、観劇がもっと楽しくなる!歌と踊りをメインにした演目=「レビュー」をキーワードに、宝塚歌劇の魅力を探る。宝塚研究で博士号を取得した著者による、ディープでやさしい案内書。“ベルサイユのばら”など歴代の名作も数多く登場。

目次

1 「夢の世界 タカラヅカ」の誕生(夢の世界への招待;宝塚少女歌劇の結成 ほか)
2 「演劇」としての宝塚歌劇(西のムラ、東の東宝;国民劇とは何か ほか)
3 “ベルサイユのばら”の衝撃(“ベルサイユのばら”舞台化への道;宝塚版“ベルばら”の演出技法 ほか)
4 レビューとタカラジェンヌ(宝塚とレビューの関係;レビューと演出 ほか)
付録 宝塚名作紹介

著者等紹介

石坂安希[イシザカアキ]
東京生まれ。早稲田大学演劇博物館招聘研究員。2017年、早稲田大学大学院演劇映像学コース日本演劇学にて博士号(文学)を取得。論文のテーマは、レビューを中心とした戦前の宝塚歌劇の演出様式について。演劇学・舞踊学から宝塚を考察した博士論文としては世界初となる。宝塚、ダンスの講座を大学、百貨店、サロンなどで行うほか、NHKのドキュメンタリー番組の考証協力、鹿鳴館・帝国劇場の歴史展示を手掛けるなど多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さなこ

6
先日初めて宝塚観劇をしました。キラキラした「一見さんお断り」的な独特のイメージが強かったのですが、全然わかっていない私と友人も思わず見惚れてしまう舞台でした。イメージ先行でなく宝塚のレビューについて知りたいと思い、目についたこちらを読みました。宝塚の歴史とともにレビューについての解説、上演された舞台作品を交えての宝塚の面白さなど、読みやすい内容になっています。ベルばらやエリザベートなど有名な大作も観てみたいですが、この本の解説を踏まえての2回目の観劇をしたいところです。2022/07/16

カピリコ

1
宝塚で論文を書いた著者の本は面白そうだと購入。宝塚は年に数回は観に行くものの、レビューの成り立つまでについてなどは知らなかったなと。以前大学の日本文化の授業でパリゼットがレビューの最初と習ったが、いやその前にモン・巴里があるのか。現在のレビューを構成したのはパリゼットが最初だとしても、今授業を受けていたら訂正していた。引用される文献のスターをみると2010年代前半のファンなのか?と思いきや05月エリザの後あるトップコンビにどハマリと。誰だろう。巻末の名作紹介は再演のないオリジナル多し。作品は著者の好みか?2022/11/24

masakinoko7232

1
歴史、様式、魅力など、宝塚の全てを詳しく丁寧に解説している。おすすめの劇、レビュー/ショーも最後に書かれている。2022/11/14

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