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内容説明
10歳でローリング・ストーンズのファンになり、1978年、ハイスクール時代にこっそり忍び込んだ学校の印刷室でファンジン第1号を発行。“ベガーズ・バンケット”と題されたそのミニコミは、やがてローリング・ストーンズのメンバーにも認められ、遂にはバンドの公式ニュースレターに!しかし80年代から肥大化していくロック・ビジネスの流れのなかで、メンバーとは近いのにバンドは遠い存在になっていく…。まるで目の前にキースやミックがいるかのような生き生きとした筆致で描かれる、涙と笑いの青春ノンフィクション!
目次
ブルックリン横丁で芽生えた夢のファンジン
卒業
踊るリッツの夜
ハンプトンで大暴れ
友を待つ
アップタウンのねぐらは害虫だらけ
合併
小鼠、大国に吠える
毎度お馴染み、怪しいヤツら
たった独りのいい野郎ども
愛やら希望やらセックスやら夢
最後に笑うのは……
すべての物語に絵を……
サンシャイン・ボーイズ
川を越えて森の深みへ
ニューヨークから生放送
カエルの子はカエル
おかしな関係 ビル&ジェーン
拾う神
誠意を賭けた大博打
砦の番人
新しい時代への片道切符
ほとけ
天の邪鬼を憐れむ歌
ロック界のラスプーチン
ミックとキースを徹底精神分析
ラジオ・デイズ
フェイク・ニュース
言葉の迷宮
弱肉強食の世界へいらっしゃい
ストーンズまでの隔たり
何石投じても一鳥も得ず
かわいい子には、よじれ旅
墓石ブルース
キースに解き放たれて
ベンに首ったけ
呪わしいツアー理念
ラスベガス万才
ビバリーヒルズの憂うつ
フランクに生きる道
エピローグ 無間地獄からの旅立ち
著者等紹介
ジャーマン,ビル[ジャーマン,ビル] [German,Bill]
1962年、ニューヨーク市ブルックリン生まれ。10歳でローリング・ストーンズのアルバム『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト!』を初めて聴いて人生がひっくり返る。ストーンズの日常を逐一レポートすべく、自作のファンジン“ベガーズ・バンケット”を立ち上げたのが16歳。ニューヨーク大学でジャーナリズムを専攻したのも束の間、ストーンズを追っかけるために中退する。やがてバンド・メンバーたちも注目するようになった“ベガーズ・バンケット”がストーンズの公式ニュースレターになると、ストーンズに伴って世界を旅するようになり、メンバーたちの自宅にも招き入れられる。ギタリストのロン・ウッドと「The Works」を共著し、ローリング・ストーン誌やスピン誌にストーンズ関連の記事を書いた。また、全米のラジオ局でもストーンズをレポートしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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