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著者等紹介
高田渡[タカダワタル]
1949年1月1日‐2005年4月16日。岐阜県出身。1969年に高石音楽事務所に所属し、「五つの赤い風船」とのカップリング・アルバムでURCレコードからデビュー。71年にベルウッドから名盤『ごあいさつ』をリリース。75年には細野晴臣達とLAレコーディングを行ない、翌年に『FISHIN’ON SUNDAY』を発表。その後もマイペースな活動を送り、2004年に公開されたドキュメンタリー映画『タカダワタル的』で人気が再熱。時代に流されない生き方に、改めて幅広い世代のファンが共感を覚えた。2005年に急逝する
高田漣[タカダレン]
1973年、高田渡の長男として生まれる。少年時代はサッカーに熱中し、14歳からギターを始める。2002年、アルバム『LULLABY』でソロ・デビュー。現在まで7枚のオリジナル・アルバムをリリース。ギター以外に、ペダル・スティール、ウクレレ、バンジョー、マンドリンを操るマルチ弦楽器奏者としても活躍し、アーティストのアレンジ及びプロデュース、映画、ドラマ、舞台、CM音楽を多数担当。2017年10月には4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『ナイトライダーズ・ブルース』をリリースし、第59回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうけん
6
<念> ようやく手に入った渡るさんの写真集『高田渡の視線の先に』見応え充分で,この本をまとめた実の息子の高田漣さんならではの小文章も読ませる。 僕の今回のこの本についての感想は,もう「中身に触れまくりのネタバレお構いなし!」でゆくのでご注意を。笑う。 2021/10/24
ユ-スケ
2
やはりモノクロ写真は美しい カラーからは受け取れない印象や情報が確かにある フォークシンガーが見た街や物や風景が映し出され、それらが歌の材料になったのであろうが、わたしにはまだ、両者は繋がらない この国の大衆音楽(フォーク~ロック)の芽生えが記録されてもいる2023/06/12
Nepenthes
2
高田渡が生前撮影したネガをご子息である高田漣がまとめた写真集。70年代の国内外の様子の貴重さもさることながら、今や伝説となってしまった当時のミュージシャンの写真の数々がとにかくすごい。はっぴいえんど、友部正人、かまやつひろし、はちみつぱい、遠藤賢司、なぎら健壱等々。中でも若き日の坂本龍一のぶっちぎりなお洒落さはファン垂涎だろう。いや、教授に限らず皆かっこよくてお洒落です本当。高田渡の世界観は勿論、当時の音楽・文化、特にガロ系漫画も好きな自分にしたらまさにどストライクな本書。愛読書が増えて嬉しい。2022/03/16