音楽メディア・アップデート考―批評からビジネスまでを巡る8つの談話

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音楽メディア・アップデート考―批評からビジネスまでを巡る8つの談話

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  • サイズ 46判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845635870
  • NDC分類 760.69
  • Cコード C3073

内容説明

“名物編集者”の根絶、メディア・ブランドとジャーナリズムの必要性、シュリンクする収益構造…既存の音楽メディアの「課題」と「未来」を、8名の有識者と考える談話集。

目次

第1章 邦楽ロック・メディアから失われつつある批評性―鹿野淳
第2章 誰が音楽評論を必要としているのか―柴那典
第3章 “音楽の外から音楽を見つけ出す”ジャーナリストの視点―大石始
第4章 『Jazz The New Chapter』という理想―柳樂光隆
第5章 村化していく音楽メディア―石井恵梨子
第6章 音楽メディアに足りないたくさんのこと―若林恵
第7章 切り捨てられるテキストの中に眠る批評性―imdkm
第8章 『blast』無きヒップホップ・ジャーナリズムの現在―渡辺志保

著者等紹介

加藤一陽[カトウカズハル]
1985年生まれの編集者。山形県山形市出身。日本大学在学中の2007年に株式会社リットーミュージック『サウンド&レコーディング・マガジン』編集部でキャリアをスタート。2012年、株式会社ナターシャに転職し『音楽ナタリー』の編集記者に。2015年に『音楽ナタリー』編集長、2017年にナターシャ取締役に就任。メディア事業担当役員として、音楽、コミック、お笑い、映画、ステージという5つの『ナタリー』編集部を管掌したほか、イベント事業部の立ち上げなども行う。2020年6月に退職。2021年春、カルチャー系コンテンツ・カンパニーを標榜する株式会社ソウ・スウィート・パブリッシング設立(予定)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗蝦

28
私には、「これからの音楽メディアは、レビューやアーティストの紹介やライブ情報を扱うだけではだめで、音楽と社会との関係性にアプローチする、ジャーナリスティックな視点が必要なのでは…?」という個人的な思いがあり、この本ではそういった考え方を持つライターさんは、若林恵氏とimdkm氏のお二人でした。2021/06/10

山田太郎

20
はじめの二人はロッキングオン読者だったんで、知ってますがあとは名前知ってるくらいでほとんど知らない。元ナタリーの人が書いてるらしいというかというよりナタリーと言えばミュージックマシーンと思うが、今いろいろ見てたけど無かったことになってるのかミュージックマシーン。リンク系サイトが流行って、フォントいじり系サイトが流行ってそのあとニュース系サイトが流行してじゃなかったか。裏ニュースというか名前変えてやってるサイトは今でも好きだなと。2021/11/07

qoop

5
音楽業界の変化に伴って変わっていく音楽メディア。現状に対する危機感と不満を解消しようと模索するメディア関係者たちとの対談集。指摘される問題点は多岐にわたり、それに応じたアクションも様々。メディアの意義や形を考えさせられるが、そもそも本書の内容は、ふだん音楽メディアに目を通さない自分にとって全てが新鮮で。評価し辛いのが本当のところ。ただこれをきっかけに「Jazz The New Chapter」を数冊買ってみた。2022/09/19

3
鹿野淳 ロキノン musica viva la rock ナタリーには批評がない。56歳だが今でも現役問題。 柴那 ロキノンOB 小さい頃 BURNN!好き。『ヒットの崩壊』 業界外と評論家的視点の融合。アーティスト発言まじえエモがたり。「ナタリー」はロキノンの対抗馬ではなくぴあ80年代の継承。noteやzine作ってstores,baseで売ろう。KIPP(止まってる?) 大石 新視点で捉え直す/90年代宇田川町レコード屋で働く→GB、GROOVE  bounce 祭りの音楽への関心  2022/12/10

nobu23

2
現在の音楽メディアに関して、有名雑誌の元編集者など音楽メディアの関係者の対談を載せた本。それぞの対談者の来歴と現在の考えがバランスよく書かれていて読みやすかった。2024/06/06

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