内容説明
味わい楽しむ123レシピ。
目次
チーズプラトーでマリアージュを楽しむ(ひとりで、特別な時間/赤ワインのためのプラトー;みんなで、にぎやかに/白ワインのためのプラトー ほか)
1 チーズのひと皿(パルミジャーノと生マッシュルームのサラダ;じゃがいもとブルーベリー、カマンベールのグラチネ ほか)
2 チーズのために(チーズのための甘いもの;チーズのためのクラッカー ほか)
3 チーズとペアリング(ブリーのマッシュルーム詰め―スパークリングワインと;パルミジャーノのゼッポリーネ―オレンジワインと ほか)
4 手作りフレッシュチーズ(自家製カッテージチーズ(arrange自家製リコッタチーズ/リコッタとグレープフルーツのサラダ)
自家製パニール(arrangeスパイスパニール/オレンジパニール、オイルサーディンと) ほか)
著者等紹介
Scales[SCALES]
料理研究家。デザイナー職を経てイタリアに渡り、ミラノのISTITUTO MARANGONI CORSO MASTER課程修了。現地の風土と食文化に魅せられ料理の世界へ。食材の旬と自らの感性を大切にし、季節感あふれる、お酒にも合う料理を多数提案する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
34
パン屋さんでパン・デピスを見かけることが多くなったので、パン・デピスのレシピをチェックするために再読しました。この本のパン・デピスはオレンジピールを入れています(92p)。ベラヴェッカというアルザス地方の郷土菓子(94p)もドライフルーツとスパイスを入れていますが、こちらは型を使わずにかまぼこ型に形成して焼いているので、作り方はシュトーレンに近い感じですが、仕上げに砂糖はまぶしていません。2023/11/24
更紗蝦
31
チーズを使ったレシピだけでなく、チーズと飲み物(お酒・中国茶・コーヒー)のペアリング、チーズにひと手間加えるアイデア、チーズに合わせるパンやクラッカーなどのレシピ、自家製チーズのレシピ(カッテージチーズ、パニール、クリームチーズ、フロマージュ・ブラン、マスカルポーネ)が載っています。ひときわ目を引いたのは、テリーヌにハーブティーを散らした『フロマージュ・ブランの檸檬フラワーテリーヌ』のレシピのページで、驚きのカラフルさのある一品です。2021/10/08
たまきら
28
知らないチーズも登場し、味を想像できないからこそワクワクしました。味がわかるチーズの場合は「なるほど!」と感心したり。モンドールは美味しい!そしてこの食べ方もおいしそう。最後には自分で作れるチーズガイドもついていて大満足。リコッタチーズが作ってみたくてうずうずしています。2021/05/17
チョビ
4
チーズは高い。だからこういう冒険は小市民にはできない。でも、うまそう…うまそう…。やってみたい…。ああ、正味30分で今月某日エアコン(16年使った古いのが壊れた)+テレビ(元々調子が悪かった)+望遠レンズ(単なる思いつき)+防湿庫(乾燥剤が無くなった上、望遠レンズを買ったらしまう場所が無くなった)を買った自分が恨めしい…。もう少しよく考えてからお金を使いたいorz。そしたら、そしたら、チーズが買えるんだー!頑張れー!2020/11/30
spike
1
この人のレシピは素晴らしいけど普通に作るにはちょっと食材が高級だったり手がかかったり、、、というネットの書き込みを見たことがありました。ですが、そんなにしょっちゅう料理をしないのですが、この本なら作れるものはありそう(そもそもりんごとカマンベールのロティのレシピ見たかったので手に取った次第です)。装丁もいいし、手元にあるといいタイプの本ですね。2023/12/16