内容説明
PAに不可欠な知識を網羅。PA業界を目指す人必見。現役のエンジニアが、基礎から応用までを丁寧にレクチャーします。「PAとはどんな仕事か?」「音の伝わる速さはどのくらい?」といったことから始まる『基礎知識編』と、機材やシステム設計のノウハウ、セッティングなどを解説する『応用実践編』で構成。この1冊でPAのすべてが分かる。
目次
基礎知識編(音について;電気の基礎;電気音響機器;ケーブルと端子)
応用実践編(システムの実際;PA関係図表類;機器の接続と設置;現場で役立つ知識)
PA用語集
著者等紹介
小瀬高夫[コセタカオ]
16でアマチュア“グループ・サウンズ”コンテスト準優勝。19歳でスタジオ・ミュージシャン。電子工学科2年のときレコーディングに目覚め、“マウンテン・フジ・レコード”にてダイレクト・カッティング部門担当。同時期、EAST&WEST、ライトミュージックコンテスト、POPCON等のPAオペレーター、レコーディング・ミキサーとして大活躍。22歳でアメリカLA郊外のパサディナに渡る。JVCのアメリカ国内FM局放送用や図書館の保存用モダーンJazzのレコードの制作ミキサーとして生計を立てながら、“秋吉敏子&ルー・タバキン・オーケストラ”にミキサーとして参加。24歳で帰国後、旧友の“カルメン・マキ&OZ”のPAオペレーター&レコーディング・ミキサーとして、日本デビュー。27歳、株式会社ヴァーゴを設立
須藤浩[スドウヒロシ]
新潟県出身。音響の仕事に憧れ上京。千代田工科芸術専門学校卒業後、(株)TISに入社。15年の経験を積みフリーランスとなる。仕事内容は在籍中からの各種企業展示会、イベント、式典等の音響プランおよび運営。また、パフォーマンス系の音楽ツアー(海外)に参加。芝居、ミュージカル等の音響を得意とし活動。2.5次元系の舞台、声優イベントも得意とする。そして東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校の音響講師を20年以上担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。