「湘南」の誕生―音楽とポップ・カルチャーが果たした役割

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「湘南」の誕生―音楽とポップ・カルチャーが果たした役割

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845633555
  • NDC分類 302.137
  • Cコード C3073

内容説明

「湘南」とは何なのだろうか。結論から言えば、それはイメージなのである。そのイメージ化にはさまざまなメディアやコンテンツ作品の影響が大きく見られる。本書は、そのイメージ形成のプロセスを、音楽、小説、映画、マンガ、アニメなどのポップ・カルチャーに着目して解き明かしていく。そうすると、「湘南」のイメージは富裕層、若者層、そしてヤンキー層の三層構造から形成されていることが浮かび上がってくるのだ。

目次

第1章 「湘南」の発祥と範囲
第2章 「湘南」の音楽
第3章 「湘南」の文学
第4章 「湘南」の映像
第5章 「湘南」のマンガ、アニメ
第6章 プリズムの「湘南」

著者等紹介

増淵敏之[マスブチトシユキ]
現在、法政大学大学院政策創造研究科教授。専門は文化地理学、経済地理学、外部委員、社会活動としてはコンテンツツーリズム学会会長、文化経済学会(日本)副会長、タマサート大学(タイ国)客員研究員(2017年度)、法政大学地域創造システム研究所所長、希望郷いわて文化大使、小田原市政策戦略アドバイザーなど。研究の傍ら、地域発コンテンツ創出の実践例も多数。1957年、札幌市生まれ、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、学術博士。NTV映像センター、FM北海道、東芝EMI、ソニー・ミュージックエンタテインメントにおいて放送番組、音楽コンテンツの制作及び新人発掘等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

氷柱

3
974作目。6月11日のみ。あまり馴染みがないけれどそこまで離れている土地ではなく、改めて学習してみようと手に取ってみた。POPEYEに繋がり、そして地域創造に繋がっていくという展開に親近感を覚えた。昔のカルチャーや「何とかの碑」のくだりが多く、どことなく古臭いと感じるパートも多かったが、それも含めての湘南である。サナトリウム的な側面があったこそ、保養地としての文化があったこと、文化の発信地になったこと、海外に発信されつつあることも含め、ものすごいポテンシャルを持った地域であることを改めて思い知った。2023/06/11

☆ツイテル☆

2
フライヤー2022/02/09

K

0
「湘南」のイメージが複数あるのは、小説、音楽、映画、マンガ、アニメなどのコンテンツ作品による影響が大きい。別荘文化からは「高級、富裕層」イメージが、海やサザンオールスターズからは「若者」イメージが、そして『スラムダンク』などからはヤンキーイメージが形成。この3つの層が重ねあわさって、「湘南」のイメージが形成 地元住民は江ノ島および海という環境に、非住民はサザンオールスターズ、サーフィンといった非環境にブランドを感じている スラムダンクの聖地である鎌倉高校前には、中国人を中心としたファンが押し寄せている2019/06/06

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