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内容説明
トム・ウェイツを招聘した伝説のプロモーターが明かす栄光と苦悩の舞台裏!
目次
1 イグニッション 点火
2 オン・ザ・ロード 途上
3 エントランス トムスへの道
4 クリアアップ トムス始動
5 バイパス ローリング・ココナツ・レビュー
6 クラッシュ 倒産
7 リスタート 新たな才能の発掘
8 ロング・ドライブ 聴かずに死ねるか!
伊藤あしゅら紅丸の証言
スペシャル対談:麻田浩×ピーター・バラカン
著者等紹介
麻田浩[アサダヒロシ]
1944年、横浜市出身。1976年に小さな呼び屋“トムス・キャビン”を立ち上げ、若き日のトム・ウェイツやエルヴィス・コステロなどを招聘。80年代前半にはスマッシュの創設にも携わる。独立後は、SIONやピチカート・ファイヴ、ロリータ18号などのマネージメントに尽力。SXSWの日本のレップとしての顔も持ち、長きにわたって日本と海外のアーティストをつなぐ役割を担っている
奥和宏[オクカズヒロ]
東京生まれ。音楽雑誌編集長、PC雑誌編集長などを経て、現在はフリーランスのライター。欧米のルーツ・ミュージックやロックの解説、楽器の紹介などの記事を中心に、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔平
1
Dan Hicks / Janet Klein / Marc Ribot 感謝しかない Dan Penn / Tom Waits / Costello / B52’s / Talkin Heads 逃したことは無念 2023/04/09
arnie ozawa
1
ブルーグラス、フォークからはじまってサザンソウル、パンクを経由してSXSWまで。SIONやピチカートVをプロモートしたりとものすごく幅広い音楽ビジネスに携わっていながら、本当に自分の好きな音楽しか扱っていないというカッコよさ。そして70代でまだバリバリに今の音を聴いている(CHAIの話が出たりする)こうなりたい。2021/01/13
浅西マサ
1
著者の麻田浩さんの音楽のルーツと人生が、そのまま日本の通な洋楽興行と絡み合う一冊。遥か昔にロック先輩から漏れ聞いた「○○のライヴでは〜」という逸話の散見が、この本のおかげで見事に点が線になってくれました。いや大昔、知人がトム・ウェイツの札幌ライヴの打ち上げに出て少し話したて自慢してたのを疑っていましたが、打ち上げに100人も参加してたならね(笑)世代的にパンクやニューウェイヴのミュージシャンの逸話が懐かしいけど、フォークというのが当時いかに革新的だったのかに認識を改めました。反省。2019/09/26
ishida
0
ニッチな呼び屋、トムス・キャビン麻田氏の自伝。とにかく熱量がすごい。好きって大事なこと。2024/10/17
sexydrummer
0
再開後のトムス・キャビンのライヴは何度も足を運んだのでとても懐かしいのと、麻田さんの音楽に対する情熱が凄く感じられて楽しく読めました。2023/10/01