ＯＮ ＴＨＥ ＲＯＣＫ 仲井戸麗市“ロック”対談集

仲井戸 麗市【著】

立東舎（2017/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 458p／高さ 22cm
• 商品コード 9784845631247
• NDC分類 764.7
• Cコード C3073

内容説明

ギタリスト・仲井戸“ＣＨＡＢＯ”麗市が、様々なゲストたちと“ロック”について酌み交わす番組として、ＢＳジャパンで２０１５年４月から９月に放送されていた『ＯＮ　ＴＨＥ　ＲＯＣＫ！』。ミュージシャンや俳優、芸術家、評論家などジャンルにとらわれない方々を迎え、自身にとって大切なロック・ミュージックを語っていただいた同番組が、書籍となりました。書籍化に際して、テレビでは放送されなかったエピソードも多数収録。ロック好きゲスト２４人の“ロック愛”があふれて、こぼれ落ちてくるような１冊です。

目次

三浦友和
ＫＯＮＩＳＨＩＫＩ
夏木マリ
佐野史郎
石橋凌
大森南朋
Ｃｈａｒａ
奈良美智
鮎川誠
オダギリジョー
ピーター・バラカン
竹中直人
金子マリ
渋谷陽一
うじきつよし
カルメン・マキ
村上“ポンタ”秀一
東儀秀樹
小林克也
日高正博
橋本治
Ｃｈａｒ
湯川れい子
野中規雄

著者等紹介

仲井戸麗市［ナカイドレイチ］
１９５０年１０月９日、東京都出身。愛称はＣＨＡＢＯ。７０年に古井戸でデビュー。７９年、忌野清志郎が率いるＲＣサクセションにギタリストとして加入。９０年のＲＣサクセション無期限活動停止を機に、本格的なソロ活動を展開する。元ストリート・スライダーズのギタリスト、土屋公平とのユニット・麗蘭（れいらん）を９１年に始動。そのほか中村達也（ｄｒ）、蔦谷好位置（ｋ）、ＫｅｎＫｅｎ（ｂ）＋前田サラ（ｓａｘ）とのｔｈｅ　ｄａｙでも活動を行うなど、ソロ／バンドを問わず精力的に活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[阿部義彦]

仲井戸麗市がロックを語る番組の書籍化。ゲストの人選が素晴らしいです。ピーター・バラカン、夏木マリ、佐野史郎、奈良美智、私的には カルメン・マキ、金子マリ、村上ポンタ秀一、なんかがツボでした。何より良かったのが、橋本治さんの回です。よくテレビに出たよね。橋本さんは学生時代イラストを書いてた頃からCHABOさんの奥様であるおおくぼひさこさんとは親しかったのです。そして、簡単に理解できる物には興味が無いのですね？の問いに、うんつまんない。昔簡単に理解できるものは本当につまんないものだったの。のカウンターパンチ！

2017/10/12

[justdon'taskmewhatitwas]

吹奏楽部のティンパニ担当の少年が、ジャズ喫茶でレコード聴いて、打楽器奏者は４~５人いると思ったが、実際はドラマー一人ってことで、初めてドラムに興味が湧く（村上"ポンタ"秀一）。こんなゾクゾクする話がたくさん。ただ、ホストもゲストも(読者も)年寄りばかり（一番若いオダギリジョーで76年生）、橋本治が橋本治になる前の話は貴重かも。

2021/10/02

[amanon]

２段組で４百数十頁という大部だが、一気に読了。いやあ、面白かった！！というのと同時に、ほぼ全部の対談が「もっと語って！」と思わせられるもので、一抹の物足りなさを感じたのも事実。それにしても、あのチャボがテレビのMCを…と思うと感慨が湧く（笑）。とりわけ異色だったのは、橋本治。この人の著作で、面倒臭そうな人というのは、薄々感じてはいたけれど、それが予想以上だったのには、笑ってしまった。後、氏とチャボとの関係が垣間見られたのもトクした気分。それから村上秀一のぶっ飛んだ経歴には口あんぐり。続編がでないかな…

2018/03/07

[ロックスターKJ]

評価：★★★★☆　4点　CHABOさんがMCを務めたTV番組を単行本化した本。ゲストが豪華でそれぞれのロック談義がほんとに面白い。世代的にも1950年代生まれくらいの人が多く、CHABOさんと会話がかみ合っていてよかった。

2023/02/21

[ウッシー]

テレビ見てました。

2017/12/20