内容説明
ギタリストと愛器の“馴れ染め”全27話を収録。
目次
“ブラッキー”とエリック・クラプトン
“レッド・スペシャル”とブライアン・メイ
“モンタレー・ポップ・ストラト”とジミ・ヘンドリックス
“ルーシー”とジョージ・ハリスン
“レニー”とスティーヴィー・レイ・ヴォーン
“テレギブ”とジェフ・ベック
“ルシール”とB・B・キング
“ES‐335”とラリー・カールトン
“ブッダSG”とカルロス・サンタナ
“ブラック・ストラト”とデヴィッド・ギルモア〔ほか〕
著者等紹介
細川真平[ホソカワシンペイ]
1964年生まれ。音楽ライター/エディターを経て、現在はレコード会社のディレクターを担当。麗蘭などの作品に携わる。過去には、ジェフ・ベック、スティーヴィー・レイ・ヴォーンなどのCD/DVDのライナーノーツを手がけたほか、ギター・マガジンをはじめとする音楽誌、ウェブ等にも幅広く執筆
近藤正義[コンドウマサヨシ]
1958年生まれ。甲南大学卒業。音楽ライターの仕事は90年代半ばより開始。現在は幅広いジャンルで音楽誌/ライナーノーツ等に執筆、航空会社の機内音楽プログラム、ケーブルテレビの音楽なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kazuo Tojo
5
大好きなギターリストばかり。著者も同じ世代なので共感全開。曲を聴き込むばかりでそれぞれの愛すべきギターとの関わり、使われているスペックの説明。エピソードなどまた、ロックに対する深みが大きくなった。エレキギター、テレキャスかレスポールが欲しいな。2017/09/16
駄目男
3
ギタリストの伝記本ではない。タイトルにあるように『ブラッキーとクラプトン』とはクラプトンが愛したギターの名前で本人が勝手に付けたものである。名演奏や名盤で使われたギターを紹介しているのだが、これが結構マニアックで難しい。ギターに詳しいわけではないので専門用語など解らず意外と手間取った。驚くのは殆どの人がギターを改造しているところだ。自分専用のギターに作り替えていると言うからビックリ。有名なところではブライアン・メイのギターが全て手作りだというのは昔から知ってはいたが、そんなことが出来るものなんですね! 2017/08/18