内容説明
プロ作家として生きていくためにはコンペで勝ち続けなければならない。そんな厳しい実力社会で夢を叶えるための意識と行動力を養うための方法。
目次
第1章 成功するための意識と行動(すべての始まりは「自分を知る」ことから;結果が出ない人に共通する「原因」 ほか)
第2章 作曲家/編曲家編(チャンスを生かすために;「王道」を極めよう ほか)
第3章 作詞家編(作詞家を目指す方へ;自分をアップデートしよう! ほか)
第4章 お悩み相談室(何年くらい勉強すればプロになれますか?;今××歳です。来年××代になるので、あきらめようか迷っています ほか)
第5章 作家鼎談―島崎貴光×南直博×川添広希
著者等紹介
島崎貴光[シマザキタカミツ]
作曲家/作詞家/編曲家/サウンド・プロデューサー/ディレクター。株式会社スマイルカンパニーと専属作家契約を結び、幅広い分野で数多くの音楽制作を手掛ける。2006年「第48回日本レコード大賞」において、w‐inds.「ブギウギ66」、中ノ森BAND「Fly High」の2作品で「レコード大賞金賞」を2作品同時受賞。2011年には第47回日本クラウンヒット賞においてSKE48「青空片想い」(作曲)が「シングルヒット賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりけい
3
音楽で食べていくんだ。漫画で食べていくんだ。サッカーで食べていくんだ。何か自分がこれと決めたものを職業にすると決めた時から自分との戦いがはじまる。評価されなくて挫けそうになる、そんなときに本書は元気づけてくれる。他人の評価に真摯に向き合い、まだやれることがある、やることを決める。目標なく何となくやるのが一番もったいないことがよくわかる本。2024/07/28
R.バッジョ
1
【読書MEMO】⚫︎モノを作るクリエイトするは面倒なもの⚫︎作詞家のプロを目指すのであれば、自分は求められたものを書き、提供させてもらう立場で、歌って直接届ける立場ではないことを自覚する⚫︎作詞家は発注文章の中で求められている事柄を書かなければいけない⚫︎作詞家が描く世界がその人の体験談や主義主張の押し付けであってはならない⚫︎多くの人に向けた作品を作るためには、流行や時代の感覚、大衆性を熟知する⚫︎等身大の歌詞とはリスナーにとっての等身大でなければ意味がない⚫︎プロになっても孤独に1人で作業するのは同じ2019/12/14
ながたぬ
1
音楽業界だとしても、プロとしてやることは一緒でした。 1番のポイントは、なにがダメなのか、なぜダメなのか、どうすれがいいのかのサイクルを続けること。これはビジネス書でも出てくるPDCAサイクルと一緒ですね。 あとは意識してインプットすることの重要性が本書での気づきでした。 よく、映画評論家はなぜ人の作品をここまでコメントできるのかと思っていたのですが、ただ楽しむために見るだけの私と、アウトプットを前提としてインプットしているのの違いでしようか。 音楽で食べていきたい人以外にも一読の価値あり。おススメです。2019/01/20
かす実
0
知識というよりはメンタル面。商業作曲家版の自己啓発本。割と普通のことしか書かれていないのになぜだか強く励まされ、心の深く弱いところを押されたような気分になり、明日からの自分の行動を変容させようという活力が湧いてくる。これが自己啓発本の効果。プロになりたい人からの悩み相談や、プロになれた生徒との対談、という形で生の声が載せられているせいもあるのか2024/08/14
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- 和書
- 確認租税法用語250