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内容説明
98年の逝去以来その評価がますます高まるギタリスト、大村憲司。井上陽水、大貫妙子、加藤和彦、坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣、矢野顕子など数多くのアーティストから信頼され、レコードにライブに数々の名演を残した。死後、ソロ・アルバムの再発、ベスト・ライヴ・トラックス・シリーズ全7タイトルの発売などリリースも相次ぎ、日本が生んだ世界的名手としてその名前はますますクローズアップされている。本書は、大村の功績と魅力を伝える集大成的な一冊。レア・トラックスを収録したCD付き。
目次
写真でたどる憲司
大村憲司ヒストリー
ディスコグラフィー
憲司の愛器とその物語
ギター・マガジン・インタビュー再録、他誌インタビュー、コラム、エッセイ他
追憶の品々
収録曲
憲司へのメッセージ
ギター・スコア
参加作品リスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クレストン
2
80〜90年代に活躍したギタリスト、そして作編曲家の大村憲司に関する回顧録。本人が使っていたギターや雑貨などの写真やコラム、関係者インタビューなどが掲載されている。フュージョンと呼ばれるジャンルのアルバムに多く参加しているが、ソロなどで聴けるブルース色濃いフレーズが今聴いても渋さ・カッコ良さによる唯一無二の世界観を確立している。また、スタジオミュージシャン、アレンジャーとしてポップスアルバムにも多く参加している。最近、シティポップが世界的に人気だが、そういう視点でも外せない偉大な方である。2020/05/03
ShogoHirara
2
大貫妙子が聴きたくなった。これほどまでのミュージシャンズ・ミュージシャンはもう現れないかもしれない。2017/09/20