映画という“物体X”―フィルム・アーカイブの眼で見た映画

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映画という“物体X”―フィルム・アーカイブの眼で見た映画

  • 岡田 秀則【著】
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  • 立東舎(2016/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845628636
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C3074

内容説明

映画保存のエキスパートが明かす、“物質”面から捉えた映画の新しい魅惑。巻末に蓮實重彦氏との対談を収録!

目次

第1章 なぜ映画を守るのか
“私たち”の映画保存に向かって 対談:石原香絵
第2章 フィルム・アーカイブの眼
私のシネマテーク修業日記 ノンフィルムの巻
第3章 映画保存の周辺
シネマテークの淫靡さをめぐって 対談:蓮實重彦

著者等紹介

岡田秀則[オカダヒデノリ]
1968年愛知県生まれ。東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員として、映画のフィルム/関連マテリアルの収集・保存や、上映企画の運営、映画教育などに携わり、2007年からは映画展覧会のキュレーションを担当。また、学術書から一般書まで内外の映画史を踏まえたさまざまな論考、エッセイを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vaudou

10
《物体》としての映画保存に端を発し、いかにして映画記憶を後世に伝えていくかという思考をめぐらす著者の姿勢は尊い。誰かがやらねば火は消えてしまう。あくまで物として平等に映画に触れる、その唯物的な目線は、「面白orつまらない」の評価軸を超克した立場の表明となる。2018/04/13

garth

6
なんの映画になりたい? http://garth.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-6414.html2016/09/29

imagine

4
映画を保存し、後世に残してゆくこと。それは表紙の写真が雄弁に物語る通り、「物体(フィルム)」を大量に扱うこと。かつてフィルム表面の乳剤に動物由来のゼラチンが使われたため、コダック社が牛を飼っていたという逸話には驚いた。登場する固有名詞の大半ははじめて聞くものだったが、アクティブにアーカイブという仕事に関わる著者には敬服の念を抱きました。2017/02/28

☆ツイテル☆

3
フライヤー2022/01/12

3
東京国立近代美術館フィルムセンターの研究員が映画を「物質」面で捉える評論・対談集。映画フィルムの保存・管理は、デジタルコピーや配信が当たり前になった今ではないがしろにされがちで、それは映画のポスターや映画館も同じ。既に失われたと思っていた作品が海外で発見されるニュースは喜ばしいが、その裏にはテープが再利用(上書き)され永遠に失われてしまった映像作品もある。映画がニュースも兼ねていた時代の風俗を撮影した資料は、特にその傾向があるとのこと。重要文化財にも指定される、映画は立派な芸術作品だと思い知らされた。2016/12/29

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