内容説明
この音楽業界の激動期に、精神科医と共に考える、アーティストの才能を潰さない活動のあり方。
目次
第1章 「生きづらさ」の原因を探る(発達障害―「自閉症スペクトラム」「ADHD(注意欠如多動性障害)」
4つのタイプで考える)
第2章 音楽の現場でのトラブル・シューティング(時間を守れない―時間に対する感覚の違い;「こだわりの強さ」との付き合い方;事前の説明が大事;「空気を読めない」ということ)
第3章 多様性が音楽業界を救う(人口の10%は自閉症スペクトラム;ダイバーシティ(多様性)を担保するためにできること
大切なのは「システム」よりも「人」と「作品」)
著者等紹介
手島将彦[テシママサヒコ]
鹿児島県出身。出生地は大分県日田市。早稲田大学第一文学部東洋哲学専修卒。ミュージシャンとして数作品発表後、音楽事務所にて音楽制作、マネジメント・スタッフを経て、専門学校ミューズ音楽院・新人開発室、ミュージック・ビジネス専攻講師を担当。多数のアーティスト輩出に関わる。保育士資格保持者でもある
本田秀夫[ホンダヒデオ]
信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長・診療教授。大阪府出身。東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科および国立精神・神経センター武蔵病院を経て、横浜市総合リハビリテーションセンターで約20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。山梨県立こころの発達総合支援センター所長を経て、2014年より現職。特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事。日本自閉症協会理事。専門は発達精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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