目次
1 音楽ビジネスが置かれている環境
2 鼎談「経営戦略視点で音楽ビジネスを捉えると?」
3 日本の音楽ビジネスの仕組み
4 世界の音楽ビジネスの現状
5 ニューミドルマンの道1 新時代型エージェント
6 ニューミドルマンの道2 ITイノベーター
巻末特別対談 田坂広志+山口哲一―紆余曲折しながら、ときに逆行しながら、歴史は進む
著者等紹介
山口哲一[ヤマグチノリカズ]
音楽プロデューサー、コンテンツビジネス・エバンジェリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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vinlandmbit
8
中古で購入。一応2015年刊行なので昨今の音楽業界を取り巻く状況を踏まえた上でビジネスとしてどうすべきかを提言している一冊。趣味で楽器をやっているものの本業という意味では自分の業界職種とは大きく異るので異業種を垣間見る面で興味深かった。どの業界であろうとどの職種であろうと変化に応じて自分も変わらねばという点は共通ですね。2015/12/27
今井大介
2
全てミュージックマンに勧める良書。山口氏の視点は主観を音楽ビジネスに置きながらその角度は広い。年々縮小する音楽ビジネスに向き合いながら、巷にあるただの悲観論にはならない氏と識者達との対談は必読。2016/01/04
belter
0
音楽に携わるお仕事をされている方には是非オススメしたい良書。音楽ビジネスの「仕組み」「現状分析(パワーバランスや問題点、逆に良い点)」「今後進行すること」など網羅的かつ、わかりやすく記載。最終章の田坂広志氏との対談は必見です。2016/05/15
あづさ/kyoka
0
2015年の本ですが「これからはこうなるだろう」と書かれているものが2020年現在ほぼその通りになっていると感じた。従来型の中間業者ではなく、新しいやり方でリスナーとアーティストを繋ぐためにテクノロジーが出来ることはとても多いと改めて認識させられる。2020/06/14
roukyu2taku
0
7
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- 和書
- 生の昂揚としての美術