内容説明
身のまわりにある顔たちの声に、ずん飯尾が平日の昼間から耳を傾けた。
目次
第1章 天の章―自然が作った顔たち
第2章 地の章―街中で見かけた顔たち
第3章 人の章―身のまわりにあった顔たち
著者等紹介
渡辺修二[ワタナベシュウジ]
1962年、兵庫県神戸市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。2007年より顔に見えるものを撮り始めブログ『顔道(かおどう)―顔に見えるもの』に発表。2015年2月現在約1,200点を掲載、日々更新中
飯尾和樹[イイオカズキ]
1968年12月22日生まれ、東京都出身。浅井企画所属。お笑いコンビ「ずん」のボケ担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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( ̄∀ ̄)
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よくある心霊写真特集などで映り込んでいるのはこういう者たちだと思う。 写真のタイトルとコメントが独特。2017/08/08
もか_れる
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シミュラクラな本。静物なのにセリフをつけることで瞬間的な表情に見えるから人間の認識は面白い。2017/04/02
Ai Ikeda
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修さんの本が無事出版され我が家に届いた。この日僕は映画『ベイマックス』を観ていた。修さんが撮りためてきた写真に飯尾氏の一言コメントが付く形式。自然物を顔に見立てるのは少しだけ想像力が要る。対して人工物の「顔に見えるさ加減」はすごい!特段レビューをする本ではないかもしれないけれど、ベイマックスとの共通点は「子供に見せたくなる」ということ。修さんの優しいまなざしがなせる業なんだろうね。2015/02/27