始まりを告げる“世界標準”音楽マーケティング―戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845623808
  • NDC分類 760.69
  • Cコード C3073

内容説明

国内外のアーティストだけでなく、SpotifyやEDM、新しい音楽の指標やアワードの構築などを含む、音楽を取り巻く壮大なテーマを紐解く。これから新時代を迎える音楽マーケティングのフェーズに対して、日本初のソーシャルメディアと音楽ビジネスを掛け合わせた書籍を記した著書が提示する新しい方法論になる“世界標準”音楽マーケティングがここに。

目次

第1章 「世の中を動かすルール」の変化(新しい世の中の動かし方;ブリットポップを検証する ほか)
第2章 戦略PRと音楽(エンターテインメントはニュースになりやすい;戦略PR概論(特別対談:本田哲也×高野修平) ほか)
第3章 ソーシャルメディアと音楽(ソーシャルメディアを整理する;音楽とfacebookの関係について考える ほか)
第4章 音楽で世の中を動かす方法(生活者は音楽に興味がなくなった?;エヴァンジェリストと戦略PR ほか)
第5章 音楽マーケティングのルールを超えていく先駆者たち(音楽マーケティングは新しいフェーズへ;JAY‐Zとサムスンが仕掛ける音楽マーケティング ほか)

著者等紹介

高野修平[タカノシュウヘイ]
1983年。東京都生まれ。インターネット広告代理店セプテーニ入社。web制作会社を経て、現在はデジタルマーケティング、ソーシャルメディアマーケティング支援会社トライバルメディアハウスにてコミュニケーションプランナー/サブマネージャーとして所属。音楽業界ではレーベル、事務所、放送局、音響メーカーなどを支援。音楽業界以外にも様々な業種業態のコミュニケーションプランニングを行っている。執筆、講演、寄稿など多数。THE NOVEMBERSのマーケティング、コミュニケーションプランニングなども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nizimasu

4
ソーシャルを使ったバズの発生を解説した本。でもこの本にある成功例というのがどうも規模の大きなものばかりで、そのあたりの人海戦術と一般的な読者の対象との乖離というのがあるような気がしてならない。どこか専門的に取り組む必要があるような気もするし、そこまでやらなければいけないのかという疑問もわく。でも売れるにはそれほどの時間をソーシャルにサケというのはよくわかりました(笑)2014/05/30

Yasunobu Hino

3
戦略PRとは「空気」を作り出すことで、生活者に気づきを与えて、「買う理由」を生み出すこと。 ライフスタイルに訴求することは、商品の働きについてではなく、イメージ、価値、イデオロギー、メッセージを心に訴えかけること。つまり精神的付加価値。 ソーシャルメディアで話題化を図っていく際に3つの条件が必要になる。1.話したくなる要素。2.話題になる要素。3.共有のされやすさ。2015/02/01

haru

2
★3/5 元々分かってはいたけれど、読んでいてさらに、自分は音楽好きではない部類だなあと実感した。最近はPodcastが充実していて余計に音楽を聴かなくなったけど、他にもそういう方はいそうだし、今はより厳しい環境だったりするのかなあ。2025/01/08

no_hi

2
何かを中心としたムーブメントをつくるには戦略的PR(それが受け入れられる空気をつくること)と、ソーシャルメディアをその特性や、それを利用する特徴ある集団(トライブ)の関係性などを考慮しながら、組み合わせることが必須。会社で企画を通すのと同じように、良い内容でも空気が醸成されていないと空振りに終わったり、最大の結果を出せないことが多い。根回し大事。2015/12/05

yyhhyy

1
一過性のブームと長いムーブメントを区別する考え方や、パブリシティとパブリックリレーションとプロモーションがごっちゃのまま 本来のPRを設計できる人材がいないという悩みはマーケティング業界共通の悩み2014/06/16

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