内容説明
1小節もしくは8小節で構成された組み合わせ自由な168種類のコード進行パターンを紹介。もちろんすべてがSMF(midファイル)に対応。しかもコード進行にマッチしたベース&ドラムパート付き。楽しく使えて、理論もちょっぴり身に付く本。
目次
序章 コード進行の基礎知識
第1章 LOS ANGELES TASTE
第2章 NEW YORK TASTE
第3章 TEXAS TASTE
第4章 LONDON TASTE
第5章 LIVERPOOL TASTE
第6章 PARIS TASTE
第7章 MADRID TASTE
第8章 TOKYO TASTE
第9章 RIO DE JANEIRO TASTE
付録 コードバリエーション76
著者等紹介
斉藤修[サイトウオサム]
作・編曲家、鍵盤奏者。信田一男氏にジャズピアノを師事。学生時代よりステージのサポート、音楽制作を始める。現在、イチゴパフェという音楽ユニットで子どもや高齢者を対象にしたコンサートにも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゴミ
1
コード進行についての書籍が数ある中、特に良書。都市をモチーフにした構成なのでThe Beatles風、はたまたポルナレフ、AKB風味な曲を作りたいとなった時にすぐ逆引き出来る。筆者のコメントが砕けた文体なので肩肘張らずに読めるのも良い。踏み込んだ話については前半の知識を吸収しなければ。SMFでDAWにすぐブチ込めることが出来るので助かります。2014/12/29
Hizuru
1
単なるコード進行の羅列に留まらず、カテゴリーが音楽で有名な都市名ごとになっていて、特色をよく掴んでいると思う。個人的にはジャズの影響色濃いニューヨークや、リオ・デ・ジャネイロが特に参考になった。SMF付きということで、再生しながら読むもよし、作曲に流用するもよしの親切設計。コード進行ってなんぞや?という初心者の方にも入門用としてオススメできるし、ある程度勉強されていて、自作曲のマンネリ化にお悩みの方もヒントを得る事が出来るのではないかな。ただ、理論的な部分はおまけ程度なので、専門書での補完は必要2013/02/25
TK-san
0
外国っぽい?色々なコード進行が紹介されていた。今の自分にはレベルが高く、あまりピンとこなかった。こんなに色々な組み合わせがあり、これらを適所に使いこなせれば楽しいのだろうと思った。2021/03/20