内容説明
フリーランスで活躍するクリエイターのために、お金のことをできるだけ簡単に解説。税金やお金のことはもちろん、確定申告までこの1冊でサポート。
目次
第1部 税金を知らずして節税は語れず(そもそも、なぜ税金はとられるの?;おもな税金には、どんなものがある? ほか)
第2部 得するための賢い行動(税額が決まっているなら、税金は安くできないんじゃないの?;所得税を減らせる魔法の要素「費用」って、いったい何? ほか)
第3部 ローンと、保険と、クリエイター(クレジット・カードとクリエイターの関係を教えて;クリエイターでも住宅ローンは組める? ほか)
第4部 すべての節税は確定申告につながる(確定申告とは?;青色と白色っていうのを聞いたことがあるんだけど? ほか)
第5部 夢の法人化に向けて(夢の法人化(会社設立)!そのメリットは?
じゃあ法人化では、具体的にどうしたら得できるの? ほか)
著者等紹介
立石京平[タテイシキョウヘイ]
1979年生まれ。財務コンサルタント。中学時代にギターを始め、大学在学中に作曲家を目指すことを決意。バンド活動と並行して、宅録やシンガーへのトラック提供、ライブハウスなどでのライブ活動、野外ライブの企画・運営にも手を出す。27歳のとき、税金の世界に。数社の会計事務所勤務を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
17
リットーミュージックが出している本ですし、著者も音楽活動の経験のある人なので、「フリーランスのクリエイター」の例として挙げられているのはミュージシャンが中心ですが、「働いて得たお金からどうやって税金が引かれていくのか」を解説しているので、サラリーマンやパートの人も知っていて損はない内容です。小学校高学年くらいなら十分理解できるくらいに易しい文章で書かれているので、学校で「将来の夢」についての作文を書かされる際には大いに参考になります。この本に書いてある税の知識は、本来は義務教育で教えるべき事だと思います。2018/03/12
くろまによん
5
噛み砕きすぎてふやけるくらいわかりやすく解説してくれた。もうしばらくは会社におんぶしてもらいながらいろいろやっていこうかなぁと思ってしまう。だからダメなのかもしれんが……。2015/03/09
白としろ
2
税金を知らずして節税を語れず。得するための賢い行動。ローンと、保険と、クリエイター。全ての節税は確定申告につながる。夢の法人化に向けて。2024/03/17
のろろ
2
国保組合のことと社会保険料控除のことは知っておいて助かった…。わかりやすくて良書。2014/03/19
Manabu Kataoka
2
読みやすく、内容も分かり易かった。言葉一つ一つを小学生でも理解できるように書いてあり、税金の大枠を理解できました。2014/01/12