内容説明
そもそも音って何?高い音と低い音ってどう違うの?なぜ耳は二つあるの?オーディオデータってどんな仕組み?マイクロホンにも持ち方があるの?デジタルリバーブってどういう構造?目に見えない音の疑問に研究者が分かりやすく回答。
目次
第1章 音の基礎知識
第2章 聴覚の基礎知識
第3章 オーディオ技術の変遷
第4章 デジタルオーディオの基礎
第5章 リスニングルームについて
第6章 自宅録音派のための音響学
著者等紹介
坂本真一[サカモトシンイチ]
1989年工学院大学電気工学科を卒業し、1991年工学院大学大学院修士課程電気工学専攻を修了。同年リオン株式会社に入社し、聴能技術部にて補聴器の研究/開発に従事する。工学博士/技術経営修士。リオン株式会社退職後の2006年より株式会社オトデザイナーズの代表取締役に就任。現在は、オトデザイナーズの職務の他、岩手県立大学にて客員教授、長野医療衛生専門学校言語聴覚士学科にて講師として学生の指導も行なっている
蘆原郁[アシハラカオル]
1986年筑波大学第二学群人間学類を卒業、1991年筑波大学大学院心身障害学研究科博士課程(心身障害学専攻)を修了。学術博士。1992年より工業技術院電子技術総合研究所、2001年独立行政法人産業技術総合研究所(組織変更)に勤務。ヒューマンライフテクノロジー研究部門主任研究員として、音響計測、聴覚信号処理の研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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だーはら
0
音の聞こえ方や、オーディオ機器の説明などについて詳しく書かれていてなんとなく知っていたことについてさらに詳しく知ることができたと思う。ただ科学的な話が多く難しい部分が多い、、 2013/02/21
inmt
0
「へぇ~、そうなんだ」と思いながら読める本。コンポなんかでもイコライザとかついてるから、どんな技術が使われているのか、イメージが掴めると思う。 ただ、索引が無いのはちょっと読みづらい。 技術の解説をしているのだから、索引から引けるようにしてくれれば、より読みやすくなったのに。2012/04/19
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